02.28 Mon
夕方、雨があがり、散歩にでかけた。

人には、それぞれの歩幅がある。

進む先は同じでも。


道を急がず、それより味わうことが、家族の歩みには大切なんだろう。


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02.27 Sun


家具といっしょに帰宅。

今日は、04チェアヌメ革と、イージーチェア(安楽椅子)のそば殻枕を。


04チェアのヌメ革は、やっぱり本物しか出せないあの雰囲気がある。
革の臭いや触れた感触とか、、、。

背中の笠木のリズムも、木の椅子らしく、これがまたいい。
今、取り組んでいる05チェアは、その辺を含めた木の椅子らしい佇まいがあるので、どうなるか楽しみである。

いすれも、本物がかもしだす雰囲気、、、、何十年後が本当に楽しみだ。

それから「そば殻」。
昔から枕に使われてきただけあって、納得の感触である。
古くから受け継がれているのも納得。
外袋も、リネン生地を使っているので、サラサラしていてこれもいいんだろうな。
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02.27 Sun


明日、月曜日は定休日。
最近の日曜の終わりには、工房の床のメンテナンスをしています。

数回に分け、順番にパテを埋め、塗装をしています。

春になる頃には間に合うかな?

今より、気持ちよく仕事ができそうで、楽しみです。

今日はお店の営業日なので、打ち合わせがありました。

半年月日が流れ、イメージだった家具が出来上がり、ひとつ区切りがつくクライアント。
自然と、出会った頃など振り返ってしまう。
悩んだしチャレンジしているから、やはり僕自身の思い出も深い。
一年一年、何をしていても過ぎていく。
何をしてきたか足跡を振り返り、実感する。

思い出がセピア色に輝くように、あり続けたい。


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02.25 Fri
おぼんを試作しながら製作中。
ちょうど、贈り物としてトレイの製作の依頼を頂いたので、ナイスなタイミングです。



奥右のカバ材のトレイは7年くらい使っているもの。
それで、使いながら感じてきたことは、少し剛性が低いこと。分かりやすく言えば、おぼんとして食器などを運ぶ際に、なんとばく頼りなさを感じるというところ。

部材をごつくしていけば、安心な丈夫な物になる。でも野暮ったくなる。そうすると、いつも「野暮ったいな~」って思いながら使うことになると思う。

そこには緊張感を感じさせない正円のような必然的な美しさが欲しい。

使っている時の人とトレイと食器の関係を、なんとなく無意識に感じてきたのだろうけど、もう少しだけトレイの存在感を上げても良さそうである。

それから、トレイの形は長方形であるが、それを正方形に近い形にしてみたいと思う。
これも、今までの使用感から感じることと、運ぶのに機能的なスペースというのもあるので、たぶん良い結果になると思う。

結局は時が答えを導いてくれているということ。
人がデザインするのではなく、感じるままに形を掘り出していくようだ。
それは自然現象にとてもよく似ているとも思う。


それは外に向けての見栄だったり、かっこつけとは違うと思う。
デザインという言葉は物を考える人を説明するのに、わかりやすい言葉ではあるのだけれど、
僕には、デザインというのは、かっこつけのような感じがする。
表面のかっこつけの前に、素材の特性や個性、人の想いがある。
だから、鉛筆で絵を描くことは、あくまでスケッチにすぎないし、デザインしただけにすぎない。


でも、僕がやっていることは違って、生活の中から自然に作っていくことである。


生活者であり、想像者であり、製作者である。

シンガーソングライターみたいな?





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02.24 Thu


手前が04チェア。奥は奮闘中の05チェア。
おしりを合わせて並べると、座面の奥行きが05チェアは小さくなっているのがわかる。
15ミリほど小さくまとまっている。
実際感じる椅子の気配は控えめで好感が持てる。

実は、ここがすごいところで、この椅子の骨格であって個性をを決めている部分でもある。
なんと人が座る時に触れる背中の部分を合わせ並べると、、、
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05チェアのほうが実際の有効奥行きは大きいのです。
座りは広くなって、椅子は小粋になっているのです。

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反りが命の椅子ということなんです、、。
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02.24 Thu
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これベンチ?
圧着がすごいことになっていますが、とてもシンプルなベンチなのです。

今回は今までやった事に無いディテールに取り組みました。

楽しみです!!
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02.23 Wed


今回は節のある部分を積極的に取入れたテーブルの依頼である。

むしろこのくらいの家具が家に少しはあった方が、心にゆとりができるんじゃないかなあ。


人生を楽しむことを考えると、味気ないものは寂しい。



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02.19 Sat
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後ろ脚の反り具合が今ひとつ納得できずにいます。
曲面で反っていることによって、背面が均等に触れやすくなります。

そういう椅子になります。
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02.19 Sat


「春かな?」と朝を確認してみるが、まだみたい。



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02.18 Fri
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安楽椅子の、座と背の関係をそのまま活用しても、思うようにはならないのが難しく面白いところ。

このソファはできるだけシンプルに作りたいと思っています。

できるだけ少ない要素で。

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