08.16 Tue

先日、ナイアガラで見つけた鞄。


適度な大きさのトートバックです。
キャンバスの生地は、帆布の6号なので、かなり頼りがいがあります。
僕の作る家具にも、帆布を使用する際は、強さを基準に判断しています。

の6号帆布を植物性のタンニンで染めているそうです。
ベジタブルタンニンというやつです。

タンニンとは革を鞣すのに用いたり、柿渋なども防腐材としても使われています。
これも柿渋なのかな?
ちなみに、木と鉄が反応して、木が黒く変色することがあります。
これも、木のタンニン成分によるものです。

これを逆手にとって、黒く染めることもできます。
この鞄も黒があるらしく、それみたいです。

ちょっと気になるのは、革の部分。

染色はタンニン染めだと思いますが、革の鞣し行程はクロムを用いているような気がします。
クロームエクセル革というやつです。
かなり優秀な革ですが、コンビ鞣しというタンニンとクロム両方使ってますというやつです。
たぶん。
かなり微量だと思いますが。
クロムは消却処分する際に、有害物質を出すんだよね。

基本、よく目にする量産品の革は、100パーセントクロム鞣しですから、、、。


中は、こんな感じ。
201181602.jpg

普段は、仕事道具でハードに使われますから、こんないい感じではないです(笑

財布と家族用のカメラと洗剤(たまたま、落したい水垢が気になっていたので、いつでも行えるように洗剤を持ち歩いている)が入っているだけですが。

ちなみにこの洗剤、その洗浄効果と成分がお気に入りなので、また紹介します。
trackback (0) | comment (0) | shop
08.16 Tue
一昨日から、次女は静岡入りしました。
今度は2ヶ月の入院予定。

次女が生まれてからの3年、あっちこっちで入院して治療したり、検査したり、
検査では、普通レベル以上の最先端のDNA検査、また薬と言えば、新薬の治験待ちで行ったり、、、。

未来の医療はある方向では、
IPS細胞の研究が進んでいき、薬の効果を確かめるのに、本人が身を副作用の危険にさらさなくても判断していけるそんな時代が目の前にきている、と。




お盆休みなので、たくさんの家族が面会に来ています。
やはり、車での移動になるのか、全国から集まってきています。

2年前の夏、はじめてここに訪れた時に、正直、この世界に衝撃を受けました。
その日に夕方、忘れる事のできない光景がこの病院の廊下で、、、
それは、僕と同世代のお父さんが、たぶん小学校2年生くらいの男の子の歩行訓練をしていました。
2歩あるいて転倒3歩あるいては転倒。
それでも、お父さんは、励まし立たせ手すりを持たせ、かけ声をかけ、短くて長い廊下を一歩一歩力強く進んでいました。
サッカーボールを懸命に蹴る少年のような無邪気さと、同じ思いを持ったお父さんの背中に、
僕は涙が溢れ止まりませんでした。



ありのままの愛やありのままの時が流れていて、
まるでいままでの日常が平和すぎて、また逆に虚しく物足りなく感じることもたまに、、。

どうして、人は僕も含めてわがままになってしまうんだろう。
忘れてはいけないことを忘れてしまう。

もし、僕が生まれ変わったら、ドクターになりたいと思う。
尊敬する先生が言うようなクオリティーオブライフを念頭に、人生に寄添い共に生きるようなドクターになりたい。

今ドクターでない僕は、クラフトマンとして同じことをしたい。

まわり回って、幸せを育んでいけるような気がするから。


何度となく西へ東へ移動している東名高速道路。
帰りも幸い渋滞はしませんでした。
最近のサービスエリアは、コンビニやカフェなどもあって、気が楽です。
これも全部クオリティーオブライフに繋がることだと感じます(笑
建設に対して、まだまだグリーンの再生が足りませんが、、、。

201181502.jpg

帰りの車内では一人。
音楽を聴きながら、いろいろと考えます。

Fleet Foxes 


大震災の復興も気持ちのいい建設的な解決をして欲しいと願います。
心の感じる謙虚な幸せを軽視しないで欲しい。
trackback (0) | comment (0) | real world
08.14 Sun
うちのお店から車で5分くらいのところにあるナイアガラハウスへお出かけ。

オープンしてから、何度となく顔を出そうとしていましたが、やっと行けました。



201181301.jpg

若い頃は、古着をよく着ていたけど、
最近はマーガレットハウエルとかの新品が好きで、古着からは離れている僕だけど、、
やはり、店主からこだわりを感じちゃうと、目覚めちゃいます。


ホントは、使い倒したダンガリーの変わりになるシャツを探しているんだけど、、、
まあ、一期一会ということで。



ラッキーなことに、ちょうど普段使っているホワイトガソリンのランタンがあったけど、
交換芯はないそうで、残念。


ランタンがあるだけでうれしいです。



それから、使い倒している鞄のサイズアップするようなタフな鞄が欲しくて、、、

ばっちりありました。

アーツ&クラフト。ベジタブルタンニン!
また、使ってから機会があれば紹介したいと思います。


ナイアガラさん、
これからもよろしくです。
trackback (0) | comment (0) | real world
08.14 Sun
名古屋港水族館へお出かけ。

夏のクールダウン。


201181200.jpg

長女は、テンションあがりっぱなし。

201181202.jpg

神秘的。


201181203.jpg







2011812011.jpg

マイワシのトルネードというショーを初めて見た。
3万びき以上のマイワシの本能の動きは衝撃的でした。
目の前でこんな自然を体感できるのは水族館ならではだと思った。




201181204.jpg

最後までテンションあがりっぱなしでした。

次女もイルカを感じているようでした。

いつか、イルカと泳がせてやりたいなあ。
trackback (0) | comment (0) | real world
08.09 Tue


完成したらすぐに納品にいくということはないので、
数ヶ月工房やショールームに完成した家具をそっと置いてある。

それは、とても有意義なことが多いので、良いのが、
都合良く納品のタイミングが合う訳がなく、たまに溢れる。


ちょっと多すぎて、いよいよ場所がなくなってきた。

実はこれ完成した3台のテーブルをコンパクトにまとめている。


だから、ショールームを開けていないときは、作業場になる。

20118901.jpg

しかし、暑い!


今から、打ち合わせに行ってきます。
trackback (0) | comment (0) | factory
08.08 Mon
20118802.jpg


クライアントが試作のソファに座っているところ。

座られて、すぐ帰られました。


この時点になると、どんどん言葉は意味をなくしていく。
言い訳なんか通用しないからね。


心が動く音が、聞こえる時がある。たまに。




trackback (0) | comment (0) | factory
08.07 Sun
20118602.jpg

今年は、庭で過ごせるように、簡単なテーブルとチェアを手に入れました。
わりきって、自分では、作りませんでした。

完全な外に置きっぱなしになるので、黒のペンキで塗装してしまおうと思っています。
しばらくは、このまま使って、表面に味わいが出てきてからの、ペンキの刷毛塗りが楽しみです。


たまの家族が揃える休日は、ゆっくり、ゆったりと時間を味わうようにしています。
いろいろと家族でチャレンジしたいことはたくさんあるけど、今はここ。
派手なことはできませんが、そうやって過ごしていると、状況は変わらないのに、世界が違ってみえたりして、前向きな気持ちになれます。


このあと、花火をしました。

trackback (0) | comment (0) | my home
08.04 Thu
昨日は横浜まで納品でした。
朝5時半に名古屋を出発。

10時に現場に到着しました。
もうすぐ竣工される住宅のダイニングやスツールの納品でした。
他の家具の相談を受けていましたので、採寸もしてきました。
少しの事前情報と空間の体感が、僕には一番グッと心におちるかも、、。
ラッキーなことに直感がさえてました今日は。
うん、間違いない。

肝心のダイニングテーブルは、納品中に、不具合が起きてしまい、即断でリベンジですることにしました。
こういう場合は、あがいてもしょいうがない。


その後、
横浜の設計事務所で働き始めたばかりの28才の建築家の卵のところに、天板のみを、届けに行きました。
将来は名古屋で活躍されることを勝手に期待してしまいます。
がんばって下さい。

横浜は、都市計画が素敵だと思いました。
美しく見えるのも、やはり町を愛する気持ちの現れのような気がします。
何事も愛のないものは、虚しいです。


午後は、おつきあいがはじまってから数年のクライアントのお住まいへ。
横浜でも緑の多い地域でした。
マンションにお住まいで、最近、部屋の床や壁をリフォームされたので、家具と一体になった部屋を見るのがとても楽しみでした。

到着して、すぐに想像以上の空気感に感動です。

床は、ナラ材の幅広のフローリングでした。
床暖だから心配されてましたが、反りや動きはあるものの、その雰囲気はやはり世界共通の普遍的なものでした。


20118302.jpg

安楽椅子とスチール脚の皿のようなロウテーブル。
安楽椅子ほど説明するほど無意味な存在はないのですが、体と心が喜ぶ椅子です。
ロウテーブルは命を吹き込むように、ノミで掘って仕上げています。
僕には、どうしても込めたいものがあります。
それはクライアントには十分伝わって感じて下さっているようで、なんとも言えない温かな気持ちになります。
この出来事が未来へ永く続きますように。

20118301.jpg

はじまりのチェスト。僕は今も鳥肌がたちます。
ダイニングテーブルも同じナラ材で同じソープフィニッシュ仕上げです。
色身の違いは、経年変化の時間の差。
かすかな違い気がつくと、自然の無限の豊かな色彩が見えてきます。
見えるというより感じる言ったほうが正確かも。
trackback (0) | comment (0) | real world
08.03 Wed
昨日、今日と出来上がった家具を納品に行ってきました。


昨日は、午後にキッチン打ち合わせと来年の建設予定の住宅の打ち合わせがあり(この話はまた後日)、その合間の時間に納品に伺いました。


とはいっても、先日ダイニングテーブルは先に納めているので、籘編みの椅子とスツールを持って完成を見にいくような感じでした。

僕が伺うたびに、発展があっていつも驚かされます。


クライアントと共有し大切にしてきたことが、こうやって形になるのは感無量です。
現実はもっとリアルティーに満ちあふれていて、全てが豊かです。





20118202.jpg

アメリカンブラックチェリーの籘編み椅子。
trackback (0) | comment (0) | shop
08.01 Mon
201173001.jpg

週末に、八ヶ岳のまでリフレッシュに行ってきました。

大好きな土地です。


結婚する前から何度となく訪れてきましたが、
子供のリクエストで初めて牧場に行きました。



201173009.jpg

視野いっぱいに広がる牧草地に、心も開放されていきました。
ホントに気持ちがよかったです。

八ヶ岳に来るといつも、生きる道の核心に触れます。

そういえば、家具などを作って生きていこうと妻と結婚を決めたのも、八ヶ岳に土地を見に行った時でした。

地元の名古屋でその道を開拓してきたあっという間の15年でしたが、やはりまだまだです。




八ヶ岳は大好きですが、そこで生きていこうとは今は思えません。

名古屋などの都市は既に開拓された町かもしれませんが、
八ヶ岳に在って都市にはないものがたくさんあります。
どうして、都市には偽物ばかりなんでしょうね。
虚しくないですか。
日常に、無垢な美しさを増やしたいです。
日常の質を高めるためのスローダウン。


201173002.jpg
201173007.jpg
201173003.jpg
2011730010.jpg
201173004.jpg
201173005.jpg
201173008.jpg



trackback (0) | comment (0) | native