10.18 Thu


今回のキッチンは、クライアントの要望もあり、天板は木です。

たまたま、ステンレスが続いていましたが、今回は木天板なので、うれしいです。

しかも、アイランドタイプで全面仕上げです。

家具らしいキッチンになると思います。

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天板は少し厚めの35ミリです。

天板の両端は「端ばめ」がおさえます。
想像以上に、剛性が高まりました。

いい仕事はやはり結果に違いが出ますね。
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10.17 Wed


台輪の納まりと、引き戸の手掛けの形を検討中。

デザインはしなけど、気配りはします。

緊張感と安定感が高まり、共存します。
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10.15 Mon
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宮嶋浩嘉の作る家具展「感覚の記憶」より
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10.15 Mon



宮嶋浩嘉の作る家具展「感覚の記憶」より
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10.14 Sun
今日は、相談にこられる方が多く朝から晩まで、会話をしていました。
朝一で自宅町内の清掃活動があったので、スロースタートでしたが、時間の質が良かったように思います。

質が良くて、はじめて、刻めるようです。ぼく個人の感覚的な充実度は。



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仕事終わりの消灯中に撮影。
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10.13 Sat
おくればせながら、映画「おおかみこどもの雨 と雪」観てきました。


音楽は、もちろんのこと、とても良かったです。


社会の中で自分の道をみつけていく。
背を向けるわけでもなくこびるわけでもなく、らしく生きること。




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隠れるようにしていた雨のありのままの姿が、社会に受け入れられる日は来るのかわからないのだけれど、
とにかく一生懸命で美しい。

お守り的なワンピースに、何度と救われたことかと、雨がふりかえる。













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10.11 Thu
午後から、
石の加工場に見学に行ってきました。

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キッチンの天板用の石です。

天然石を使いたいので、いろいろとノウハウがあります。
ぼくの木構造のノウハウと合わせていけば、かなり質の良いキッチンができそうな予感がしました。
天板の重量(200kg)があるので、必然的に見えない部分の本体の質量も上がっていきそうです。


大変そうですが、断然やりがいが勝り、楽しくなりそうです。


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ときめきました!
クライアントのご要望を叶えれそうで、ぼくも、うれしいです。
まだ何も始まっていませんが、妄想でなく、現実的でうれしいです。



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10.11 Thu
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カップボードが出来ました。一年ほど前から相談頂いておりました。

現場に納めるのは来年になりますが、いい物が出来たと実感しております。

納品前の家具が重なるように置いてありますが、
抽き出しのカウンタ−と、 籘編みの框トビラの吊り戸棚です。
間の天板は別のお宅に納品する洗面天板です。



まだ、つまみがついておりません。真鍮のつまみをどこにつけるか悩みそうです。
と、言いながら、ほぼ、決めてますが、実際の取り付け高さに仮置きした状態で確かめたいと思っております。


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機能的だし、かっこいいです。


古くなった姿が、きっともっともっと良くなっていることでしょう。






今日は、大阪からクライアントがいらっしゃいました。
わざわざ、来て頂き、ありがとうございました。

一人がけのヌメ革のソファを2脚、依頼頂きました。


部屋とのサイズ感を検討させて頂いて、良さそうであれば、
このソファで
良い仕事をしたいと思います。

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一人がけ2脚、、、、とてもとてもかっこいいと思いました。

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10.11 Thu

今日は朝一番に納品がありました。

シェーカーテーブル(長テーブル)で多人数で座る際に使う、長椅子です。





一人一人、専用の椅子があるので、普段はワークコーナーで使います。



お客さんには、ベンチにすっぽりはまってもらうのもいいかもな、、。
囲まれているせいか、落ち着きがあります。
お茶を頂いていたとき、そんなことを思っていました。

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大好きな人が、考えたベンチです。ヌメ革には、オイルを塗り込みました。
期待どうり、少しだけ濃くなり、ムラが出ました。
塗った直後は流石に染み込みムラが激しいですが、ほんの数日の経過で馴染んでいきます。
とても自然なムラに落ちつきました。この作業も結果も気に入りました。

テーブルもベンチもナラ材のソープフィニッシュです。
汚れるとか汚れないとかそういう感覚とは違い、素材とのコミュニケーションが深いのが特徴です。
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10.08 Mon
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クライアントの依頼は食器棚。


水屋という訳ではないんだけど、
吊り戸棚の框トビラは、籘の面材になります。


素材は素材にあった仕事がされて、道具として本来の特製を発揮する。
素材を吟味しよく考え練られ、それに見合った仕事がされた道具、
それらを使う喜びは、使った人だけが知りえる喜びを超えた信頼がある。

むずかしいことではない。
昔からある工夫のされた道具の誠実さに気がつけばいいだけだ。

それは素材の形、人の求めた形の、洗練だから。
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