先日、クライアントが、途中経過を見に来てくださり、
削り途中でしたが、オーダーしたことに、とても満足をして下さいました。
チークの木ということもあり、コスト以上の価値にする責任も重いですが、それよりすばらしいワクワクする気持ちにに導かれているおかげもあり、荒削りで素材に近い状態にもかかわらず、
コスト以上の価値になるという実感を持って下さったようで、少し安心いたしました。
すばらしい木とクライアントととの出会いがあってこその、結果ですので、出会いに感謝せずにはいられませんが、ここからも大切な作業がつづきますので、感謝するには、まだ早いのであります。
削り込みを進めました。
手鉋による削りは、触りながらの削り込みになり、手からいろんなことが伝わってきます。
チークは油分を多く含んでいる木です。
夕方には、作業服がベットリしています。
この表面のベットリ感は、乾油性の油でフィニッシュしていくことで、安定させることが可能です。
安定させることがいいとは限りませんが。
油分を多く含んだ木を、オイルフィニッシュで仕上げることは、理にかなっていますね。