armrest chair / teak oilfinish
持ち帰ってきた椅子を、すかさず玄関に置いて、まじまじ見てしまいました。
工房やショールームで意識して見ている時とは、また少し感覚が変わります。
この椅子を眺めながら、お酒を飲んで、、、
家族もいっしょに。
座面の仕事(素材と加工)を、どうして欲しいのか、この椅子に相談するのを前々からとても楽しみにしていました。
もうこの時点では、ボクの中では、ほとんど決めているんですがね(笑)。
よくわかりました。
はやく座れるようにしたいと思います。
数年前に作った籘のチェストは玄関に置いてます。
籘もナラの木も、少しは飴色になってきました。
ナラのチェストですが、この籘を編み込んだ框扉は、世界中に、まだどこにもないと思います。たぶん。
框で剛性もしっかりしていますし、編み込みは通気性も高くあり、日本の気候にとてもあっています。
ぼく自身は、
おばあちゃん家の座敷にあった、安楽椅子の艶やかで深くなった色あいはもちろんのこと、
しなやかな素材と相反するキリっとしたきちんとしている感じが、とても好きでした。
まだまだその美しい家具になるまでには、時が必要ですね。
ぼくが作るのは、あくまでも構造がシンプルに形になった普通のもの。
今では、残念ながら普通にあてはまらない感はありますが、本来とても普通の仕事。
shelf / nara soapfinish
なんでもない家具なんですが、とても良いモノができました。
クライアントからのご依頼は、床置き式のエアコンを覆うシェルフです。
寝室で使って頂く家具になりますが、
天板の上には、ブックシェルフ型のスピーカーと本を、さりげなく置けるようになります。
ラタンの扉は見た目も軽やかですが、実際に閉めた時にやさしい音になるように、ちょっとした工夫を施してあります。
奥行きは、30センチぐらいで比較的小さく、むしろこのぐらいの浅い奥行きは、本などをしまうのには持ってこいですし、場所も占領せずに、生活の質はグッとあがり、あるとないではだいぶ違う、まさに家具らしい家具と言えると思います。
とくに、この家具はシンプルにしたく主張のない木柄で進めました。
木取りした材では、一カ所だけ節をどうしても外せずに、処理をどうするか(埋めるのは簡単)判断に悩んだ場所がありますが、もう完成間際には、それも愛らしい存在になっていました。
シンプルで機能的な、なんでもないとてもいい家具ができました。
なんでもない家具なんですが、とても良いモノができました。
クライアントからのご依頼は、床置き式のエアコンを覆うシェルフです。
寝室で使って頂く家具になりますが、
天板の上には、ブックシェルフ型のスピーカーと本を、さりげなく置けるようになります。
ラタンの扉は見た目も軽やかですが、実際に閉めた時にやさしい音になるように、ちょっとした工夫を施してあります。
奥行きは、30センチぐらいで比較的小さく、むしろこのぐらいの浅い奥行きは、本などをしまうのには持ってこいですし、場所も占領せずに、生活の質はグッとあがり、あるとないではだいぶ違う、まさに家具らしい家具と言えると思います。
とくに、この家具はシンプルにしたく主張のない木柄で進めました。
木取りした材では、一カ所だけ節をどうしても外せずに、処理をどうするか(埋めるのは簡単)判断に悩んだ場所がありますが、もう完成間際には、それも愛らしい存在になっていました。
シンプルで機能的な、なんでもないとてもいい家具ができました。
削る部位や道具によって、カンナ屑も個性がありますが、
最近は、繊維のつながっていないめずらしい屑、がとても新鮮でした。
樹種によって香りの違いその効能で気分も変わります。
木のエキスや香り効能は、人の精神に良い影響のあるものが多いようです。
ぼくは、知らず知らずのうちに身を持って体感しています。
香りが届いた瞬間に、深い落ち着きを得られます。
木を削りだすと、目の前が開けていくような心地のいい感覚があり、
木との関係は、これからも深めていけそうです。
いよいよ、オイルフィニッシュしました。
チークの褐色が美しく感動しました。
まだまだ、色が薄く本来の褐色にはほど遠いですが、
それでも、美しく、なんとも言えない色合いと味わいを持っている木です。
どんな椅子になるかもわからないのに、信頼し、ただただ楽しみにしてくれたクライアントに、
感謝せずにはいられません。
ぼくも、人を信頼し人を楽しめる人でいたいです。
チークの褐色が美しく感動しました。
まだまだ、色が薄く本来の褐色にはほど遠いですが、
それでも、美しく、なんとも言えない色合いと味わいを持っている木です。
どんな椅子になるかもわからないのに、信頼し、ただただ楽しみにしてくれたクライアントに、
感謝せずにはいられません。
ぼくも、人を信頼し人を楽しめる人でいたいです。
娘たちの名前を合わせたような モノを 頂きました。
何でもないことかもしれないけど、神様が選んでくれてるようなことって、結構、日常の中に、在る。
素直に、感謝します!
俺は、いいから食べな〜〜。って言いませんよ。
余ったやつは、本気で欲しがり、でも、子供の顔を見ていると、「いいよっ」譲ってしまいます。
少し前のことですが、長女の運動会に応援に行ってきました。
4年生になり、今年で踊りは最後。
本番前から、踊りの練習を見せてくれていました。
というのも、ぼくは、次女の特別支援学校の運動会に応援に行く予定で、
ぼくが本番を見れないからでした。
それぞれの運動会が違う日であったら、
1年生の妹を、車いすにのせ、家族でおして長女の運動会に、
4年生の姉と家族で、車で40分離れた特別支援学校の運動会に、
それぞれ互いに行きあい、ありのままを楽しもうと思っていました。
残念ながら、同じ日になり、ぼくが次女の応援に行く予定でいました。
直前までは、、、、。
直前、、、
やっぱり、バラバラなのに違和感を覚え、ヤメちゃいました。
おかしいなあ、、、。直前までは合理的にスマートに分担を考えていたのに、、、。
直前になって、バカバカしくなって、次女を連れて姉の運動会の応援に行きました。
家族で、養護学校に応援いかなきゃ、意味ないなあ。
せめてぼくだけって? だったら、行かない。これは、家族の問題。
ハンディを持って生まれた次女を、家族で支えてんだよね。
いつも、選択肢がホントの少なくて、がまんばっかり。
今年はそう思ったけど、来年は、長女を休ませて、みんなで次女の運動会に行こうかな?
そっちのほうが、家族にとって勉強になるし、納得できる。
長女にも、自分なりの納得の答えを持って欲しいなあ。
人と違ったとしても自分なりの意見を堂々と持って、また人の意見も尊重できる人になって欲しい。
そして、いつでも弱者の見方でいて欲しい。
見返りない世界でも堂々と生きていって欲しいよ。
長女4年生。帽子のツバ上げすぎて白組っぽいけど、今年は赤組でした。
かけっこは、すごく早くなったけどビリでした。
「ビリじゃないよ!4位って言って!」とものすごい笑顔で言ってました。