06.17 Wed



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座面の編み込みです。今回は、少しだけ太い籘を使います。まずは前後を編みました。

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06.17 Wed



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armrest chair / teak oilfinish






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持ち帰ってきた椅子を、すかさず玄関に置いて、まじまじ見てしまいました。
工房やショールームで意識して見ている時とは、また少し感覚が変わります。


この椅子を眺めながら、お酒を飲んで、、、
家族もいっしょに。

座面の仕事(素材と加工)を、どうして欲しいのか、この椅子に相談するのを前々からとても楽しみにしていました。
もうこの時点では、ボクの中では、ほとんど決めているんですがね(笑)。


よくわかりました。
はやく座れるようにしたいと思います。








数年前に作った籘のチェストは玄関に置いてます。
籘もナラの木も、少しは飴色になってきました。




ナラのチェストですが、この籘を編み込んだ框扉は、世界中に、まだどこにもないと思います。たぶん。
框で剛性もしっかりしていますし、編み込みは通気性も高くあり、日本の気候にとてもあっています。


ぼく自身は、
おばあちゃん家の座敷にあった、安楽椅子の艶やかで深くなった色あいはもちろんのこと、
しなやかな素材と相反するキリっとしたきちんとしている感じが、とても好きでした。
まだまだその美しい家具になるまでには、時が必要ですね。

ぼくが作るのは、あくまでも構造がシンプルに形になった普通のもの。
今では、残念ながら普通にあてはまらない感はありますが、本来とても普通の仕事。














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06.16 Tue




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一脚の椅子を作るのに必要なジグ一式。
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06.13 Sat
shelf / nara soapfinish


なんでもない家具なんですが、とても良いモノができました。
クライアントからのご依頼は、床置き式のエアコンを覆うシェルフです。

寝室で使って頂く家具になりますが、
天板の上には、ブックシェルフ型のスピーカーと本を、さりげなく置けるようになります。
ラタンの扉は見た目も軽やかですが、実際に閉めた時にやさしい音になるように、ちょっとした工夫を施してあります。

奥行きは、30センチぐらいで比較的小さく、むしろこのぐらいの浅い奥行きは、本などをしまうのには持ってこいですし、場所も占領せずに、生活の質はグッとあがり、あるとないではだいぶ違う、まさに家具らしい家具と言えると思います。

とくに、この家具はシンプルにしたく主張のない木柄で進めました。
木取りした材では、一カ所だけ節をどうしても外せずに、処理をどうするか(埋めるのは簡単)判断に悩んだ場所がありますが、もう完成間際には、それも愛らしい存在になっていました。

シンプルで機能的な、なんでもないとてもいい家具ができました。

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06.13 Sat

削る部位や道具によって、カンナ屑も個性がありますが、
最近は、繊維のつながっていないめずらしい屑、がとても新鮮でした。






樹種によって香りの違いその効能で気分も変わります。
木のエキスや香り効能は、人の精神に良い影響のあるものが多いようです。



ぼくは、知らず知らずのうちに身を持って体感しています。
香りが届いた瞬間に、深い落ち着きを得られます。

木を削りだすと、目の前が開けていくような心地のいい感覚があり、
木との関係は、これからも深めていけそうです。
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06.09 Tue
いよいよ、オイルフィニッシュしました。



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チークの褐色が美しく感動しました。

まだまだ、色が薄く本来の褐色にはほど遠いですが、
それでも、美しく、なんとも言えない色合いと味わいを持っている木です。

どんな椅子になるかもわからないのに、信頼し、ただただ楽しみにしてくれたクライアントに、
感謝せずにはいられません。


ぼくも、人を信頼し人を楽しめる人でいたいです。

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06.08 Mon

娘たちの名前を合わせたような モノを 頂きました。
 


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何でもないことかもしれないけど、神様が選んでくれてるようなことって、結構、日常の中に、在る。

素直に、感謝します!





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俺は、いいから食べな〜〜。って言いませんよ。
余ったやつは、本気で欲しがり、でも、子供の顔を見ていると、「いいよっ」譲ってしまいます。


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06.07 Sun

少し前のことですが、長女の運動会に応援に行ってきました。
4年生になり、今年で踊りは最後。

本番前から、踊りの練習を見せてくれていました。

というのも、ぼくは、次女の特別支援学校の運動会に応援に行く予定で、
ぼくが本番を見れないからでした。

それぞれの運動会が違う日であったら、
1年生の妹を、車いすにのせ、家族でおして長女の運動会に、
4年生の姉と家族で、車で40分離れた特別支援学校の運動会に、
それぞれ互いに行きあい、ありのままを楽しもうと思っていました。

残念ながら、同じ日になり、ぼくが次女の応援に行く予定でいました。

直前までは、、、、。


直前、、、
やっぱり、バラバラなのに違和感を覚え、ヤメちゃいました。
おかしいなあ、、、。直前までは合理的にスマートに分担を考えていたのに、、、。
直前になって、バカバカしくなって、次女を連れて姉の運動会の応援に行きました。



家族で、養護学校に応援いかなきゃ、意味ないなあ。

せめてぼくだけって? だったら、行かない。これは、家族の問題。
ハンディを持って生まれた次女を、家族で支えてんだよね。
いつも、選択肢がホントの少なくて、がまんばっかり。

今年はそう思ったけど、来年は、長女を休ませて、みんなで次女の運動会に行こうかな?
そっちのほうが、家族にとって勉強になるし、納得できる。

長女にも、自分なりの納得の答えを持って欲しいなあ。
人と違ったとしても自分なりの意見を堂々と持って、また人の意見も尊重できる人になって欲しい。
そして、いつでも弱者の見方でいて欲しい。

見返りない世界でも堂々と生きていって欲しいよ。


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長女4年生。帽子のツバ上げすぎて白組っぽいけど、今年は赤組でした。
かけっこは、すごく早くなったけどビリでした。
「ビリじゃないよ!4位って言って!」とものすごい笑顔で言ってました。






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06.06 Sat


ようやく、ようやく、仕上げをし、フレームが完成しました。

とても、とても長かったです。


来週、革を張って頂く職人のところへ、このバトンを渡しに行きます。

よろしく、お願いいたします。


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この後、施す
チークのオイルフィニッシュは、最高の味わいになると思います。

そしてそして、革と「こんにちは」したらどうなることか、、、楽しみでしかたありません!!





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06.03 Wed






夏に取り付けを予定しております、恵那市住宅の下駄箱です。
扉も取り付け、取手の検討をして参ります。

当初の機能としては、靴を収納する下駄箱として設計に入り進めて参りましたが、
最終的に、クライアントのご希望から、コートなどを収納するクロークになりました。
とても、クライアントの生活にあっている家具になりました。


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