明日は、かねてから進めて参りました L型のキッチンの取り付けです。
雨をよけるように、今日、搬入だけは、あらかた済ませてしまいました。
厚みがあればあった分、ちゃんと重くどっしりしていきます、
だから、ぼくの作る木の家具は重たいです。
無駄に重くさせたくないのもあり、一本一本の意味を考え尽くした不断の努力は、清々しいほどの構造をしています。
無駄な手数を減らし、有意義なひとつに絞り込む。必然的にそれはとても質の高く、贅沢であり、本当につつましくもある。
新作の08 chair
注文分の最後の1脚が完成しました。 オイルが乾いたら、いよいよ納品です。
新作の椅子となったわけですが、
なかなか手間のかかる椅子ですので、もうご依頼を頂くことはないだろうな、、と覚悟を持って作りましたが、
たまたま、ダイニングテーブルを永く探されていた方が、この椅子の実物を前に、あらたにご依頼を頂きました。
一度にたくさん作れる椅子ではないですし、材料もとても貴重な10センチほどの厚みのある無垢材から作りますし、製作の緊張感もあり一年に何脚作れるか、、、といった椅子ですので、半年間の製作期間を頂きました。
日本で手に入るたくさん椅子の中で、とても貴重な椅子であることは間違いないです。
日本の暮らしの中で、毎日の食事をするための椅子として、大活躍してくれることと思っております。
久しぶりの日曜日の打ち合わせ。
仕事がら、お店をオープンして以来、ず〜と日曜日は仕事をしてきた。
子供が小さいうちだけは、日曜日は家族と過ごそうと思い、
一年ほど前から、日曜日は休みをいただいいる。
子供が大きくなったら、また日曜日も仕事するつもり。
少し前ですが、43歳の誕生日を迎えました。
大好きなレストランでも予約しようか〜〜なんて話していましたが、結局、ぼくのリクエストで、家でにぎやかに円卓で食事をしました。
普段、揚げ物はあまりしないのですが、実家から母らも来てくれ、はりきって「唐揚げ」と「かき揚げ」と「まぜご飯」(炊き込みご飯鳥入り)を作ってくれました。
キッチンで、にぎやかに支度をしている音や香りは、ぼくの幸せなのかもしれません。
そして、円卓を囲み、食事をする。
この何気ないことが、できない日々がありました。
次女は2歳ごろ、妻もいっしょに2年ぐらい入院生活をしていました。
次女の治療とはいえ、家族がいっしょにいれないというのは、言葉に言えないほどの、とてもさみしいものでした。
たまに息抜きに帰ってくる自宅。そんな中で、円卓をぼくは作りました。
鍋を家族で食べれる様に、目の見えない次女が触れたときに、気持ちのいい肌触りの、食卓を用意しました。
家族が揃い、ご飯を食べているときに、緊張の糸がきれ、なぜか涙がとまらなくなってしまいました。
もちろん、悲しいのわけでなく、何気ない日常の普通さが、たまらなくうれしくて、ずっと座っていたかったですし、ずっとゆっくり食事をしていたかったのです。
明日がどうなるかわからなくて、また明後日には離ればなれになるのだけれど、こうやって家族が揃って食事をできれば大丈夫、、、。
その日から、毎日が今日もありがとうという宴です。(これ本気)
それから、苦手だったお酒も好きになりました。酔いたいっていうのかな?
ニコニコと。
たまに笑いながら泣けてくることがあります。
つい先日、古くからの友達と集まったときも、笑ってんだが泣いてんだか、、おっさんばかりで(笑)
子供たちに、「そこーうるさーい!、声が大きいっっーーー!」てしかられましたし。
まあ、そういう年齢ということですね、、、。
お気に入りのカフェの、オレンジチョコタルト。
ろうそくの数、はしょりすぎというか、もうなし(笑)
大好きなレストランでも予約しようか〜〜なんて話していましたが、結局、ぼくのリクエストで、家でにぎやかに円卓で食事をしました。
普段、揚げ物はあまりしないのですが、実家から母らも来てくれ、はりきって「唐揚げ」と「かき揚げ」と「まぜご飯」(炊き込みご飯鳥入り)を作ってくれました。
キッチンで、にぎやかに支度をしている音や香りは、ぼくの幸せなのかもしれません。
そして、円卓を囲み、食事をする。
この何気ないことが、できない日々がありました。
次女は2歳ごろ、妻もいっしょに2年ぐらい入院生活をしていました。
次女の治療とはいえ、家族がいっしょにいれないというのは、言葉に言えないほどの、とてもさみしいものでした。
たまに息抜きに帰ってくる自宅。そんな中で、円卓をぼくは作りました。
鍋を家族で食べれる様に、目の見えない次女が触れたときに、気持ちのいい肌触りの、食卓を用意しました。
家族が揃い、ご飯を食べているときに、緊張の糸がきれ、なぜか涙がとまらなくなってしまいました。
もちろん、悲しいのわけでなく、何気ない日常の普通さが、たまらなくうれしくて、ずっと座っていたかったですし、ずっとゆっくり食事をしていたかったのです。
明日がどうなるかわからなくて、また明後日には離ればなれになるのだけれど、こうやって家族が揃って食事をできれば大丈夫、、、。
その日から、毎日が今日もありがとうという宴です。(これ本気)
それから、苦手だったお酒も好きになりました。酔いたいっていうのかな?
ニコニコと。
たまに笑いながら泣けてくることがあります。
つい先日、古くからの友達と集まったときも、笑ってんだが泣いてんだか、、おっさんばかりで(笑)
子供たちに、「そこーうるさーい!、声が大きいっっーーー!」てしかられましたし。
まあ、そういう年齢ということですね、、、。
お気に入りのカフェの、オレンジチョコタルト。
ろうそくの数、はしょりすぎというか、もうなし(笑)