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03.31 Wed
2010/3/31/1

今年の初めに、手に入れた特別な木を再確認に行きました。

リフトを操縦しているのは、お茶目な草野さんです。
もう、10年以上のつき合いになります。社長の姿は、最近は見なくなりました(笑)。

彼は、僕の使ってきた木を良く知っている人でもあります。僕は、最近こそ、素直な木の良さも素直に求めますが、10年前は、荒々しい材料を好んで使っていました。
そして、今、また荒々しいものが、恋しくて仕方ありません。

と、いっても、独立したての12年前とは、ちょっと感覚が違います。以前はそのテクスチャーに魅力を感じていただけに過ぎないと思います。

で、今年の初めに出会い、僕を待っている木は、これです。2010331


前にすると、感動して、手が震えます。

純北海道産の大きなナラ材です。ワレも反りも愛おしくて仕方ありません。
こうやって見ていても、とても美しくって深くって、泣けそうになります。
「今にもこぼれ落ちそうな涙の訳は言えません♪」
なにかが宿っているんだと感じます。

12年間待っていてくれました。そうです、ちょうど僕が独立した頃に製材されたものです。その頃、出会っていると思いますが、通り過ぎています。僕も僕以外の人も。

この木の命と、ここまできた僕の命がようやく共鳴したんだと思います。
でも、形にする自信はありません。正直、なかなか一歩が出ません。
でも、精一杯、あなたの声を聴いて、命を活かしたいと願っています。
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