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04.10 Thu

いつか紹介したいと思っていた家具です。
子供の部屋で収納として活躍していた家具ですが、本来というかそうなることも楽しみにしていました。
最近、ようやく我が家の玄関のありようがはっきりしてきたので、思いきって下駄箱にしました。


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わかっていましたがすごく良くなりました。靴にも優しく、佇まいは帰ってくる人気持ちを温めます。

良いものも、求められる環境にあってはじめて輝くのだと思います。
やりたくてもやれない状況があっただけに、ここまで諦めずにきた5年の日々が報われました。
ちゃんと、車いすも通過できますし、どんな状況でどんなふうになっても、もう、変わらないでいられる。
ずっと、大事にしていける。

ここで暮らしていくんだ、ここで生きていくのだと、
将来の希望も不安も全部ひっくるめて、ここで重ねていくんだろう。

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この籘編みのトビラ、世界中さがしても他にないと思います。
自分にしかわからない人生の必然の積み重ねによる出来事なしには、「イイ」なんて思えなかったわけで、
生きることを求め生きた分しか生まれません。

家具の存在は、お守りのようなものです。だからデザインしてできるものでもありません。
惚れないと願わないとできるはずがないのです。

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子供には、人の痛みがわかるようになる人になって欲しいと思っています。
そういう痛いという気持ちやそれを乗り越えようとする日々の中にこそ、人間らしい強さや何かがあって、
けして輝いていないかもしれない葛藤の結晶が、自分らしさになり、本当のオリジナルを生んでくれるのではないでしょうか。

少なくともぼくはそうです。


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ずっと枕木が、靴置き場でした。

枕木に愛着が、、。

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