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03.01 Sun
覚悟はありますか?

その日から、彼らを受け入れ、もう7年以上の真剣な一日一日を重ねてきました。


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7年間、ぼくの仕事を手伝ってくれたカタヤンこと片田くん。
クライアントからのお礼のメール、喜びの言葉を見せると、同じ様に涙を浮かべ、喜んでくれました。
実は、彼は工房に来たすぐに、機械で大きな怪我をさせてしまいました。指2本にわたる、怪我です。
その時の悔しさと不安は、3度、怪我をしているぼくには、痛い程よくわかりました。
その傷は、今ではお守りのようになって、立派に責任を持って仕事に取り組み、よくぼくの仕事について来てくれました。これからも彼らしい、愛情の溢れる家具を作っていってくれると信じています。
カタヤンは、地元の山梨県にもどり、家具作りをして参ります。


下井くんは、結婚して松谷くんになりました。7月に卒業をして、今は地元の三重県で家具作りをし、奥さんと子供と家具作りのある暮らしをしています。今では、忙しいときには、工房に手伝いに来てくれています。

お子さんも生まれ、父として、家具の作り手として、人として、生きることを、何より大切にしてくれると信じています。


昨晩の送別会で、ぼくは酔っぱらってあまり覚えていませんが、
「宮嶋さんがあぐらをかかずに、挑戦しているから、がんばってこれた」という言葉だけは、一生忘れません。


そして、何より大きなことがありました。
彼らが来た7年前。次女が生まれました。次女は、目で見ることができず、話すこと、動く事、いろいろとハンディを持って生まれました。
それは、とても大きな目の前の事実でした。
彼らと同じように、7年の時は過ぎ、次女ならではの生き方、そして暮らしを、親がようやくわかってきたようになりました。

送別会の終わり、カタヤンに「なっちゃンがついているから、大丈夫!」とエールを贈りました。
下井くんも大きくうなづいていました。
あらためて本当にそうだと思っています。

守られているのは、ぼくたちです。


「生きていくことのすばらしさ」を、教えてくれる次女に、感謝をしています。





一生の思い出です。みんなありがとう!!
全員で記念撮影をしました。
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