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12.02 Wed
リフォームを引受けさせて頂いた現場。

ご主人自らの壁面の漆喰塗りは、本当に見事です。
おかげで、現場が滞ることなく進行し、すごいです。
このニッチもすごく良くて、これこそクライアントに寄添い現場で決断した結果だと思いました。
ちょっとしたことかもしれませんが、台所の軸になったりしそうな予感。



ボクに、家づくりの相談をされる方は、実はものすごくいて、なぜか住宅の設計依頼も本気なのか冗談なのか、今まで数えきれないほど何度もありました。
ぼくは家具は作れるけど、家は大工じゃないからなあ、、、、、と、インテリアのアドバイスは無償で、そして設計士の方も利害関係もまったくない状態で、紹介をしてきました。たぶん、これからもそうしていくと思います。
それは、ぼくに相談をしてくれた目の前の人が、住まいを良くしたいというぼくと同じ願いを持つ暮らし好きの人達ばかりだったからです。

そんな中で、職人で現場で対応し、考え作っていくリフォームならば、引き受けたほうがいいのかな、、、。
と、だんだん、思ってきました。
だって、そういうことって、手間だしややこしいし、かなりマニアックなので、誰もできることではないのです。
ぼくと同じような作れて考えることのできる職人でないとできないことって、実は現実にはたくさんあって、そういう知恵と技術のバランスや合わせるセンスによって、かなり暮らしの質を上げることができることは確認していました。

自分の家の離れを作った時もそうでしたし、ぼくはいつでも全体も見ているような気がします。
その中で特に得意なことが、無垢の本物の木で家具を作ること(ベニアはまったく不得意)で、あったということです。
全体とは暮らし(家と庭)、細部とはその道具(家具)といったところでしょうか。

やっぱりなにげない日常を良くしたいということは、20年前からまったく変わらない思いなのですが、それがどういう理由かはボク自身はわかりません。

ただ、食器の音が好きだったり、ガラスの窓を磨くことが好きだったり、キッチンという存在が好きだったり、勉強机の1人になる空気が好きだったり、ソファを見ただけで癒されたり、何より床を大事にしたり、、、これは家具作りを始めるずっとずっと前から感じていたことでした。

話が長くなりそうですので、また別の機会にします。







2012120201_201512022302381a5.jpg

夕方には、台所の電気工事も終え、キッチンのオーブンも電気が通りました。
今回は、天井照明は壁面寄りに、ダウンライト2ヶ、コーナーに壁面電球を一ヶ設けました。
壁よりに設けて、やはり良かったです。









2015120203.jpg
そして、念願のミーレの洗濯乾燥機の設置です。
ぼくの家でもまったく同じもの使っているので、クライアントには妻と話をいろいろしてもらいました。
洗濯の機能やミーレの長く使う前提の質の良さや作りには、ぼくの家具作りと共通するものがあります。

とくに、カウンタ−の下に洗濯乾燥機を設置できる(ビルドイン)ので、とっても広くシンプルになります。
その効果はすごくて、空間の質はすごく上がります。

また、明日現場に行きますので、あらためて家具全体のわかる写真は撮影してきたいと思います。




クライアントのご主人は、ぼくと出会ったてから(数年前です)、木工を中心としたもの作りに夢中になり、いつも作った木の器や木の道具を、たくさん見せてくれました。趣味の域を越える完成度のある彫りや、喜びの溢れ出る作品ばかりで、木でモノを作る純粋な楽しさを、逆にボクに教えて下さいました。ぼくもいつか器や彫りモノを楽しみたいと思っています。もちろん趣味で!!
だから、今回リフォームの話を頂いたとき、Oさんならと快く引受けることができました。
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