04.12 Tue
家具の打ち合せと納品に出る。

一昨年に納品した黒染めした家具が、床に置かれていました。
しつらえに、使えそうな家具だと思いました。

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大好きなイサムノグチの光の彫刻と。




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チェリーの木も 棚の籘も、より一段と素材の深みが増していました。



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ぼくの写真力では絶対に伝えれない部分が本物にはあって、でも写真で伝えれることもあると思っていますが、やはり家具は道具ですから、使い込まれたり、時間が蓄積された表情が物語るような気がします。

日常を心地よく過ごせるように、雑多なことも良い感じだなと思えるような、「ゆとり」が生活空間には必要であると、家具を追求している僕は深く思うのでした。

「ゆとり」は作るものですが、作るには何もないところからは生まれないような気がします。
作るというのはプラスのようでマイナスすることでもあります。

だから、大切なのはあなた自身であって、あなた自身が最も幸せでいれるように、美しくなっていけばいいんだと思います。それは贅沢なことでなくて、質を高めるということです。
生活の質は生きる事の質です。

誤解されないで欲しいですが、物質的な話ではないのです。
人が人のために努力したり、一生懸命に相手のことを想像し良い仕事をすることは、お金の報酬のためにできないことです。
相手を思いやったり、愛すること願うことから始まり、どうやったら幸せになってもらえるんだろう?どうやったら生きる力になるんだろう?どうやったら確かなものになるんだろう?と思いを巡らせ、まるで大切な家族を思いやる気持ちになって、共鳴し、「よしっいい仕事をしよっ!」とようやくなるのです。


大切なことを大切にする。

誰のものでもないあなたの人生を最も大切にするということで、他人と比較できるようなことでないことを見つけ静かに温め磨き続けるようなものです。



と、ぼくは正直に思っています。





午後は、
ダイニングテーブル(円卓)とキッチンのオープン棚のご依頼で、
より良く製作するために採寸に立寄りました。

ちょっとのことですが、場を把握してから細かな部分を決めます。
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