06.21 Tue
楢のリビングチェスト。
採寸に伺ってからずっとイメージを温めつづけているチェスト。

オリジナルのエントチェスト(チェリー材の)の上に、ようやく形になってきた天板や扉などをのせたり合わせたり。


リビングで機能的に使えるチェストってやっぱりうれしい。
毎日の生活の中にある家具だからこそ、存在も大事にしたい。

いや、大事に毎日を重ねていけるように、家具を作るわけである。








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温めているイメージに一歩でも近づけるように、よりイメージが鮮明になるように、空気をつかむように、大事に進める。
どんな状況でも最善の結果を届けれるよう空や大地を見るようにおおらかに、それでいて刻々と変わる雲や要項の一期一会の美しさを感じ取るように。

精一杯なし得るかどうかで、最も大切な部分が存在するかしないかになる。

答えはない。
方法もない。
ただただ、精一杯作るということである。
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