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01.09 Wed
納品前の家具
ほぼ形になった家具をショールームの一角で保管し、納品まで安定をさせています。
ショールームは工房の中とは違い、使う道具として家具が存在しています。

この少しの時間は意味があります。
長年家具を作ってきた中で、自然とそうなってきました。

家具となった木材の動きを、生活空間に近い温度湿度の中で安定させるのにもちょうど良く、また作り手として冷静に確認をできる工程ともなっています。

製作中に気付けなかったことも、家具が完成して床の上に存在する家具として、客観性を持つことができます。
目線は職人でありながらも、家具として鮮明になり、リアリティーを増した存在として、何が余分で何が足りないのかがわかってきます。

何か問題があったとしても、焦らずブラッシュアップし完成度を上げていきます。
製作時間より、比べものにならないほどの時間をこれから過ごしていくわけですから、長い目線での判断をしていきたいと思っております。


出来上がった家具は、色がなくとても静かにそこに存在しています。

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素朴でプリミティブな木の家具が、生活のカラフルな色の中に溶け込んでいけるように、願っています。





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トート
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