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04.23 Fri


今日は予定していた革屋さんに、今作っている椅子の革の構造や縫い方などの相談に行ってきました。

革屋さんに到着すると、なぜか見慣れないル・コルビュジエのLC1がありました。
革の部分の補修だそうです。LC1の革は厚みは2ミリ程度の革を2枚合わせています。1ミリ程度の帆布をサンドイッチしているので、座面の厚みはだいたい5ミリぐらいです。

構造は至ってシンプルで私も以前からとても好感を持っています(おこがましいですが)。コレクションとして欲しいくらいですが、僕には少し寒々しく感じてしまうので、実際ともに生活することはなさそうです。
でも、やっぱりかっこいいです。
このコンパクトなサイズ感や、いかにも物の良い感じは、モーエンセンのスパニッチュチェアに通じるものがあります。
ともに言わずと知れた名作椅子ですが、革の使い方に、素材への愛情を感じますし、何よりキラリと光るセンスを感じます。
私も、こんなように素敵に素材を活かせるようにがんばりたいと思います。


それで今日の目的は、手縫いのスペシャリストというTさんにご相談。
ミシンで塗ったものと、手縫いの差は、、、

1手縫いの方が丈夫。ほつれにくい。
2手縫いの方は、人の手仕事のムラがある。
3ミシンは、仕事が早い。

やはり今回は手縫いを試してみようと思います。
早速、その場で僕にあっている手仕事かどうか試してみます。
201042302.jpg

とても、あっていました。このフィールングは大好きです。
手間がかかると聞いていましたが、こういう手間のかけ方は好きです。
籐編みに比べれば、とてもスムーズに感じるほどでした。もっとも面積によりますが、革の手編みをする部分は面でなくて輪郭(外周)なので、手間のかけた以上の効果は期待できそうです!

麻糸に蜜蝋を塗って、味のある直線縫いをしたいと思います。

その後、手縫いに必要な道具を揃え、早めの帰宅をしました。
201042303.jpg

曇り空です。

何か違うものと接点をもってしまった時、言葉では言い表せないくらいやる気が奪われます。
でも逆に、何かに共感する気持ちになれた時、言葉では表現できない不思議な安心感がに包まれます。

それは、僕が今日感じた革の手縫いのフィーリングと同じようなものです。
「これでいいんだ」と安心させてくれます。




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