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09.03 Thu
天板 ミズナラ 34mm厚板 木取り 

2600mm の長尺 天板
1100mm の円卓 天板 

感じ良い。




左のひじを痛めているので、保護するサポーターを装着しながら。
「テニスひじ」という症状だけど、テニスしてません(笑)

寝る前など、炎症している筋肉をほぐすストレッチをしています。


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ナラ材は一番好きだけど、重たい。

何度も削っては木肌を確認しながら、納得できるものになるまで目の前にある材料の山の中の一枚一枚の板と、対話していく。
一枚一枚、個性は違うから、対話する。
表情や重さ、色素の出方、木目の入り方、裏も表も、こばも木口も全方向を確認し、反りや曲がり、それを見極めながら納得できるまでやめない。

だから、納得できる頃には、いくつも可能性のある、他の候補も同時にいくつも出来上がる。
その中で、「これだな」っていうのが必ずある。

その候補はどれも甲乙つけがたいものだが、クライアントと家具を使う環境が、決め手となり落ち着く。

ようやく着地する。

そうやって、気力体力を使い果たすが、成果として、作業台の上には切断した板が必要な数だけ揃っただけである。

よりすぐりの板である。

優れたAIが「この板だ」と見つけられる状態にするまでの段取りで、木取りの仕事はほぼ終わっていると言える。

いい木取りができる、いい仕事ができる、というのは、たぶん そういった手間暇を惜しまないことと、長年の経験とセンスで構築されている。

手間暇をかけることの可能性を知っている。


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