少し前だけど、イサムノグチ(照明)の和紙カバーのみを新しくした。
和紙なのでパッチワーク補修などをしたりしつつ、でもいいかげん追いつかなくなったので、心機一転。
発注ミスなのか、なぜか、柄物が届いた。
迷うことなく柄なししか使ったことなかったので、ラッキーな出来事でした。
たまたまの出来事は、案外多いので、因果関係のみで人生を説明なんてできないですね。
むしろその間にあることに、面白さを感じます。
小さい頃、わが家では、年末の恒例行事のように障子の和紙の張り替えをしてたんですけど、楽しかったですね。
はかなげで、ドキドキワクワクしてました。
和紙って、心をくすぐります。
今日も打ち合わせもありました。
最近、打ち合わせがつづいています。
短期で提案をすることことがボクの能力的にほとんどできなので、じっくりむきあって提案しています。
だから、今、打ち合わせをさせて頂いている方のほとんどは、早い方でも半年以上前にご相談頂いた方がほとんどです。
もちろん、そのことがお伝えしているものの。
良い物を届けることの責任は強くなっていく一方、届けるまでの道のりに時間がかかっているのも事実ですね。
今のぼくにはそれが最大のスピードなんですが、甘んじる事なく、がんばらないと。
永く使うということは、重いです。