20歳の頃から日常の中に、カメラがあった。
愛していることがあるからカメラが必要だったわけだ。
好きなものには、偶然にできた美しい瞬間があり、不思議と眺めていると気持ちを含めいろいろと前へ進めてくれる。
現実を現実としてみな同じように捉えているとは考えにくく、
愛している人とそうでない人では、まるで見方はかわるのはよくわかる。
その真ん中あたりの心境でいることは、
そんなに個人の人生において意味はないように思う。
より愛していることを、より愛していく日々。
そんな日々を積み重ね、8年愛用したカメラがついに壊れた。
ホントありがとう。