11.14 Tue


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夜はちょっといいね。 

話をしながら、情景をイラストにしてもらってます。
伝えたいことって、いざ言葉にするのは難しいけど、
ロマンチックな家具の話しをして、絵になって、こんな時間はいいよねって。


どこに向かうのかわからないのだけれど、確かな感動があって。
家具を作り続けていく中で、思い続けてきたこと。

心から思っているモノづくりへの愛情や、何気ない暮らしに存在している小さな幸せの発見を、
ひとつひとつ何かの形に残していきたい。





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05.03 Wed
今日は、木陰で一人。
コーヒーテーブルの脚を仕上げていました。

こんな感じの中、今日のような気持ちで、毎日家具を作れたら、嬉しさエッセンス満載のもっといい家具を創れそう!

何より楽しい。




職人というより図工を楽しむ子供だなこれは^ ^
素直になれる時間でした。


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今年初のアイスコーヒー。
2倍の濃さで淹れ、氷といっしょに。


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06.23 Tue
昼に、革張りが出来上がってきた。

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革を使ったものは、最初真新さが、どうも照れくさい。

どうだろう、2年もすれば驚くほど素材の良さが出てくる。
同じ革なのに、不思議である。変化の様を知っていなくては信じれないぐらい。
トキメク気持ちは、そこらへんからになる。
クライアントの革は、黒ではなく素のヌメ色。
よりその変化が楽しめる。



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06.19 Fri

編み方を検討しつつ、一脚、編み終えました。
チークと籘は、自然の奥深い色合いが素晴らしいです。




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通常のものより厚みのある籘で、一本一本に存在感があります。
椅子の座に、編み込んだ印象は、とても丈夫で予想以上に雰囲気があります。

お店に置くようの、この一脚は、試行錯誤の後があります。
少し気がついたことがありますので、クライアントの4脚は、もう少しだけ良くなりそうです。

この一脚は、お店に置きますので、実物を見たい方は、どうぞ座りにいらしてください。




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06.17 Wed



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座面の編み込みです。今回は、少しだけ太い籘を使います。まずは前後を編みました。

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06.17 Wed



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armrest chair / teak oilfinish






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持ち帰ってきた椅子を、すかさず玄関に置いて、まじまじ見てしまいました。
工房やショールームで意識して見ている時とは、また少し感覚が変わります。


この椅子を眺めながら、お酒を飲んで、、、
家族もいっしょに。

座面の仕事(素材と加工)を、どうして欲しいのか、この椅子に相談するのを前々からとても楽しみにしていました。
もうこの時点では、ボクの中では、ほとんど決めているんですがね(笑)。


よくわかりました。
はやく座れるようにしたいと思います。








数年前に作った籘のチェストは玄関に置いてます。
籘もナラの木も、少しは飴色になってきました。




ナラのチェストですが、この籘を編み込んだ框扉は、世界中に、まだどこにもないと思います。たぶん。
框で剛性もしっかりしていますし、編み込みは通気性も高くあり、日本の気候にとてもあっています。


ぼく自身は、
おばあちゃん家の座敷にあった、安楽椅子の艶やかで深くなった色あいはもちろんのこと、
しなやかな素材と相反するキリっとしたきちんとしている感じが、とても好きでした。
まだまだその美しい家具になるまでには、時が必要ですね。

ぼくが作るのは、あくまでも構造がシンプルに形になった普通のもの。
今では、残念ながら普通にあてはまらない感はありますが、本来とても普通の仕事。














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06.06 Sat


ようやく、ようやく、仕上げをし、フレームが完成しました。

とても、とても長かったです。


来週、革を張って頂く職人のところへ、このバトンを渡しに行きます。

よろしく、お願いいたします。


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この後、施す
チークのオイルフィニッシュは、最高の味わいになると思います。

そしてそして、革と「こんにちは」したらどうなることか、、、楽しみでしかたありません!!





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05.25 Mon
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仮組し、接合部周りの荒取りをしました。



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組み上がり、一体になってから、くり小刀で、仕上げて参りますが、遠目でみるととても良いです。


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いよいよ、組み建てです!!

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05.14 Thu

作っていると、いろんなことが体を通じてかってくる。
ダイレクトに。


その剛性の高さ、その木の強さ、それらがダイレクトに伝わってくる。

作ることの喜びは、自分自信が無になり、とても軽やかに、自由になれることでもある。

ぼくの仕事のように、毎回、形が違うモノを作る仕事だと分かりにくいが、
それが左官が、漆喰を塗るまでの仕込みや、漆喰を塗っているときに、あの神々しさは、無になっているからだと思う。


木が好きだから、木の仕事をしている。

家が好きだから、家族が好きだから、自分が好きだから、仲間が好きだから、人が好きだから、生きる事そのものの日常が一番好きだから、暮らしの道具を、木で作っている。

何をしている時でも、そばに木があって、触れていて、誰と話すときでも、誰とお酒を飲むときでも、子供のことを思うときも、、、いつだってぼくにそっと癒しを与えてくれる。

香り、感触、音、響き、重さ、やわらかさ、五感を通じ、おそらく原始の記憶に落ち着き、脳まで入ってくる。
それがいつの時代だろうが、どこの国だろうが、誰だろうが、木に向き合い、洗われ、癒され、包容される。

明日も、明後日も、木の命のおかげだあ。








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05.12 Tue
笠木も、荒削りをし丸みをおびてきた。だいたいの形になった。
休日も離れたくない(笑)ので、自宅に連れて帰る。

ここまでくると、椅子になってきたと感じる。

手加工の多い仕事だが、ここまでのものは珍しく、感覚で削っていくのが、とても楽しい。
完璧な精度でクオリティーの高い仕事も好きだが、それとちょっと違う。





teak Arm chair



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teak Arm chair
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