03.15 Wed
シェーカーチェアを張り替えて欲しいとご相談頂いて、物理的に忙しいため、半分イヤイヤ(笑)お引き受けし、
やるとなればパーパーコードで編み直すとめちゃくちゃ良くなると思いますよ!ってワクワクしながら、お時間を頂きました。
フレームもグラグラだから、組み立てしっかり直してあげないと。
大切な思い出の椅子だから。

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作業中に傷をつけてもいけないからお店空間に出されていシェーカーチェアと10(Ten) chairが向かい合っていました。
なんか綺麗だなーと。元気でました。
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03.14 Tue

なかなか忙しく、休みを利用して京都まで納品に伺いました。

一枚板のテーブルで、奥行きが1000mm近い部分もあります。
現場の薪ストーブ屋さんも手伝ってくださり、6人がかりで搬入をいたしました。

おかげでとてもスムーズに設置もできました。
現場の職人や監督さんたちに感謝です。
ありがとうございました。

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2600mmの大きなテーブルです。



嵐山に立ち寄りました。
人で賑わっている嵐山が嬉しく感じます。

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もうすく花が咲きそうです。


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03.12 Sun
東郷さんが設計されたお住まいの見学をさせて頂きました。

玄関に座ってスイカを食べるようなシーンや一面の本棚のある部屋でくつろぐシーンなど、
いろんな話をお聞きしました。



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ブラインドのある浴室。





写真では伝わりにくいですが、パブリック的な共有空間や曖昧さの良さを感じました。


ありがとうございました。
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03.09 Thu
納品に伺いました。
前日に積み込みをしながらいろんなことを思い出していました。
引き戸しの数の多さや、製作に取り組んだ日々や、クライアントとの今までの日々、おおがさかもしれませんが人生の共有や親しさと尊厳、何をとっても感慨深くありがたく懐かしく、そしてワクワクと、、、。



10年以上前に作らせて頂いたチェリーのカウンターデスク。
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デスクからは、ラタンのつい立越しに、引き出しの家具が見える配置になります。



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午前中から2階へ搬入をし、午後のお茶の時間には、落ち着けることができました。
朝の日を浴びるクルミはきっと美しくて、新しい日々を祝福してくれると思います。



午前中には、テレビ台も日を浴びていました。
写真には写らないものって不思議です。

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写真はすごく好きで、学生の頃はフィルムカメラで遊んでいました。
記録をするというより、空気感や時間を撮りたい思っていました。
ピンボケ写真のほうが、生きているこの日々に近いような不確かさがあって好きでした。
断言できることや絶対って言えることはなくって、それが生きるっていうことなんだと。
自然ということなんだと。

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僕は家具が大好きです。
人が生きるのに、希望がわくからです。
人と同じように時を重ねていき、自分よりも長生きで、、。


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この家具も、光を放つ(反射する)素材としてアルミを使いました。
その家具のデザインのために素材を利用することはなくて、アルミ素材に光を放つことを担ってもらった、、ということです。

ラタンの扉をデザインが良くなるために使いたいという気持ちで取り入れることはしたことがなく、使い心地がソフトになって生活にその優しさや稲穂のような柔らかさがあるときっとその人たちやその環境が、優しく美しくなると思うから、植物のラタンに「あなたしかできない光を放ってください」と頼んで家具にしています。

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昨日は過去で、明日は未来。
時間は未来から過去に向かって流れている。
過去から未来に向かって生きているのに。



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01.28 Sat

納品に伺いました。

夕方からの納品で、ご主人の帰宅を待ち、週末のお住まいへ。

名古屋市内で街の戸建住宅。
数年前に住まいを建設され、インテリアを楽しんで暮らしている感じが素晴らしいと思うのでした。

うまく説明できないけど、インテリア好きというのは、いい感じに人生を楽しんでいけそうな気がします。
暮らしというのが毎日のベースとしてあって、家事に仕事にいろいろあるけども、それを楽しむにはインテリアを整えて楽しむ気持ちでいられることは、日々の掃除や整えは目的でなく過程として存在している。


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今日の朝食はこのテーブルで過ごされたようで、木の表情やサイズ感や、自然光でみるこのテーブルにウットリだったようです。

僕が思うのは素敵な道具と場所と人が一体になっていて、
「ここでこんな時間をしたら楽しそう」という心地よい行動(想像)と直結してイメージされているということ。

このテーブルとこの場所の自然光の朝食に参加したい!のである。




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古い粋な道具でお茶を頂きました。
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10.01 Sat
メープルの円卓の納品。

ハードメープルと言えば飴色の美しい経年変化である。
アメリカのバットに用いられる木でもあり、僕もその色合いが好きである。

以前キッチンを作らせて頂いたクライアント。
キッチンはオイル仕上げで、施工から半年ほど経過し、メープルの飴色が美しく感じた。

カウンター前の空間は程よい広さでカーテンが印象的。
光の綺麗なダイニングで、色というより明暗という良さを感じた。
同じメープルでも、あえてソープ仕上げにて円卓を作らせて頂いた。

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不思議なもので、素材を愛せば無限に魅力は広がっていく。
料理と同じだ。
素材を美味しく調理できるかは、食の時間を大切に思っていることから始まる。

どこまでも、追求し続けて良いと思う。
答えはひとつではないけども、クライアントにとって一番を届けたい。
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09.23 Fri
西宮市までダイニングテーブルを納品へ。


西宮市といえば、やはり坂が多い。
到着するとすぐに、立地条件は素晴らしいなと思いました。

小雨が降っていましたが、ビニールで簡単に保護をしながら、
外部の階段で3階まで運びいれました。

立地条件もあって、なかなか面白い建物。
哲学的な生活を想像してしまいます。

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窓から見える景色
夜は山並みに建つ住まいの明かりが綺麗だろうな〜。
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09.10 Sat
納品です。

円卓とラタンの10chairを納品に伺いました。

「夢が叶いました」

家づくりは、暮らしづくりなんだと思いました。


あたたかい気持ちになりました。
サイズと雰囲気の検討のために持って行った黒い革のソファも、とても合っていました。

あらためて、打ち合わせをさせて頂きます。


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Round table /nara soap finish
10 chair / nara soap finish /rattan
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09.06 Tue
いよいよ製作に入るクルミの大きなチェスト。
天井までいっぱいの大きさで、抽斗も天井いっぱいの高さまで並ぶ。

作る家具が決まってからも、何の木で作るかずいぶんの間悩んだ。

クライアントからのご依頼は、もう10年以上前かもしれない。
その場にどんな家具を作るのかも、時間をかけて自分の中の納得を待った。
ずいぶん時間が過ぎたようでクライントとは、その過ぎていく時間を焦ることなく、哀愁を持って味わった。

作り始めることが、いよいよ本当に始まってしまうのが少し寂しい。
いや本当にだいぶ寂しいのだ。
時は流れる。
過ぎる。


時間をかけて、悩んだというより、待った。
家具を設計デザイン提案するというより、何かを待った。
それは作るべきタイミングだったり、いよいよだなという気持ちである。

いよいよだ。



朗らか系のクルミを見つけることができた。
材料が放つ雰囲気を見て手で持って触れてみると、安心する。
ひとつひとつ納得しながら、作っていけそうである。
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08.07 Sun

無事納品させて頂きました。



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