
妹ちびと妻を、東京のとある病院まで送っていきました。
あるチャレンジをするために、しばらく妹ちびは検査入院をします。
国家予算で高度な医療と研究をしている最先端のナショナルセンターというものが、日本には6ヶ所あります。
そこでの医療や研究は、私たちの今後にも大きく関係しているのです。
名古屋市も、この日本では、福祉や医療なども充実している都市であるのは、私たち家族は、実感しています。
ありがたいです。
地方からその環境を求め、家族で引っ越しをしてくる方もいらっしゃいます。
介護という点では、だれしも他人ごとではないと思います。
愛する人を今までと同じように愛したいですから、できるだけその環境は美しく機能的なものであるべきです。
そういう点で、都会というのは、包容力があります。
さらに、東京都というのは、
流石で、精神面までの心配りまで、包括的に医療に取り組んでいると実感します。
その環境に順応している人々の心がそう感じさせてくれるのかもしれませんが、とても手厚いです。
よく小児病棟などで遭遇しますが、子供達に手品や芸を見せに来ている方がいます。ゴム風船で動物を作ったり、、。
ちょうど、東京の病院に到着した時は、女性がバイオリンを演奏していました。
毎回「おれもなんかできんのかな?」と思います。
ちなみに、バイオリンの塗装はやはり美しい!あれはセラック塗装の艶ですね(笑)。
ただ、残念なのは、まだまだ、私のような味わい好きな人が、心地よくなれるような空間や家具は、なかなかお目にかかれません。
べつに難しいことではないのですが、その意識がなければとくに尊重されない部分でもあります。
機能的なことと同時に、心が感じることを見なくては、前に進まないような気がします。
人が美しくすごせるような環境というのは、私たちの日本はまだまだ意識が低く、これからに期待をしたいところです。
もう、日本は、その課題に正面から取り組んでいくべき時が来ていると思います。