10.31 Mon


納品に伺って、ソファやテーブルで数時間話し込んでしまいました。

クライアントからは、本当にありがたい時間を頂きました。
お互いの人生をこんな形で交えれることに、最近、ものすごくうれしくてしかたありません。

この出来事でなく、この気持ちを、僕の家族に伝えたいです。


たぶん、感じるものなので、何がとは言えないのですが、

淡々と、新しい毎日をつくっていくことだと思います。

明日の自分への贈り物です。

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Blackcherry lowtable

クライアントのこんな時間を過ごしたいという要望(イメージ)から、丸く角のない形にしました。
さっと動かせる軽やかさと、存在の深みが、うまくいきました。


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Nara eazychair

庭を眺めながめる最高の位置に椅子がありました。
庭には、土以外まだ何もありませんでした。
庭と一体になったらどうなることか(笑)



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いよいよデスクをつくります。

材質を最後の最後まで考えています。候補のブラックチェリー材とナラ材の家具を、並べてみたところです。




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10.31 Mon


日常の中でわかっていくこと。

05チェアの籘編みしたものを、自宅の食卓に持って使ってみています。

自分で言うのもなんですが、とっても普通です。

僕にとってのオリジナルの椅子に、デザインの新しい古いはありません。

その時の僕からだからこそ、必然的に生まれたものです。


そもそも外見のデザインを優先したというような認識は薄いです。
むしろ、その家具存在感と言えば、外見という要素は、日常の中の出来事のひとつにすぎませんし、案外、使い心地のような感じる部分のほうが存在感としては、印象に残っていくような気がします。

そこに、外見という要素ももちろん入っていますが。

機能美という言葉がありますが、僕がデザインを学んで(そもそも学ぶものではないと思いますが)いた頃は、その道具の「機能」と「美しさ」が、共存しているもののことかと思っていました。

用と美のバランスというのは、とても緊張感があって、創造するには、愉しい事柄だと思います。

少なからずいろいろ経験をした今は、機能というもの自体に、心の喜ぶことを加えている感じです。

とかく機能というとクールな印象がありますが、
実はとっても人間味溢れる要素であって、それを作り手が温かなメッセージ(コミュニケーション)として、機能という役割に変換できるのだと思ってきています。
もう少し言うと、そこに結果として「美」というものになるべくしてなっていくのかな?とも真面目に考えたり(思ったり)しています。
しかも、「美」というもの、それは作者である僕はそれを信じて追求してはいきますが、僕が判断することではありません。
ただ、生み出す経過に僕なりの感動(心が導いてくれる)があっての道であったことは確かです。

そうこうして出来上がったオリジナルというものは、
とても大切な独自のスープのようなもので、日常の葛藤と喜びから納得(わかった)もので、内面から自然に表面に現れたものです。


現に、01チェアのその時の思い(13年前に出した納得)は今も変わりません。それが01チェアの個性ですし、05チェアにはないものがあります。

心に響かなければ、そもそも依頼を頂くことはないと思いますし、たぶん、僕の人生とクライアントの人生が一体になった時に、そのスープの出番が来ているのだと思います。

人生をかけて(命とまでは言わないが)全身全霊で出来あがったものですから、
真面目にそんなことを思えるのは、なんだか、ありがたいです。


明日(もう今日ですね)は、05チェアとロウテーブルの納品に、瀬戸市まで行ってきます。
クライアントとも、2ヶ月ぶり再会なので、とても楽しみです。
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10.30 Sun
愛媛県のクライアントさんから、家具が無事到着したと電話を頂きました。
2週間ほど前に、出荷をしたテーブルと椅子です。

感動の思いをいろいろと、伝えて下さり、とても温かい気持ちになりました。
僕は、この事実と今僕がとても喜んでいるそのままを、いつもスタッフにも話すようにしています。
「分ち合いたい」というシンプルな理由です。
全身全霊で取り組んだからこそ、感動できることがあります。

クライアントのご家族と、僕らだけの大切な思い出です。

そして、家具との生活のはじまりです。

幸せ時間が少しでも増えてくれれば幸いです。



午後、
多治見市に、ダイニングのテーブルと椅子などの家具の納品がありました。

僕は、今日は打ち合わせが4件ほど(4ご家族)あったので、スタッフに任せました。



テーブルに背中をむけて配置したファブリックのソファ。
空間をなんとなくさえぎる効果があります。

夕方、工房に戻ってきたスタッフは、とても幸せそうでした。

わざわざ、クライアントから電話を頂き、喜びの幸せを分けて頂きました。
ありがとうございます。

これからが、はじまりです。

何気ない日常に、何気ない幸せが増えてくれれば幸いです。

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他には、
円形座卓籘四つ目編み棚付き


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TV台横格子扉
も製作させて頂きました。

しばらくショールームに保管してありましたので、寂しくなります(笑)。

こうやって、
一人一人の思いをそっと胸に刻んでいくのです。
まるで僕は僕であるのだけれだ、他力と言いますか、生かされているんだなあと、感謝するばかりです。



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10.29 Sat
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もう小学生になると思うと、たまりません。



名古屋店舗の土屋鞄製作所さんに出向き、実物を確認してきました。
注文したランドセルは、なんとかギリギリ3月に完成みたいで、焦りました。


少し重いのですが、革のランドセルにしました。
多少、手入れもいるみたいです。



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10.29 Sat


休日に少し時間が取れると、これが結構やることがあります。

先日は、これ。

煙突の掃除。
青い棒状のものを、連結しながら、煙突の中に入れていきます。
連結部は、真鍮製でなかなか良い感じです。2011102803.jpg

3年分の煤を覚悟していたのですが、予想に反してとても奇麗で、結構上手に薪を焚けているのかもしれません。






今週は、
ずっと気になっていた草むしりと、立ち木の枝の剪定。

剪定というと聞こえは良いかもしれませんが、野生の立ち木の勢いが凄くて、もう、ホント大変です。


自然な斜面なので、作業もこつがいります。



半日、時間を費やしての、かなりの労働でした。

ものすごく大変ですが、無心に労働するのは嫌いではありません。


2011102801.jpg

今度、時間が取れたら切り落した枝の処理が待っています、、、(汗)。


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暮らしをつなげていきたいから、手入れもつきものです。

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10.27 Thu


ホームページのorder furniture 更新致しました。

まめに更新しないと、逆に、おっくうになってきますね。

記録として
少しづつ順に更新していきますので、ご興味のある方はどうぞご覧下さい。

holly wood buddy furniture



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10.24 Mon


これは、たぶん浜名湖だと思う。

湖畔のアトリエで、淡々と仕事に取り組めたらなあ、、、。憧れる。

湖畔にこだわる訳でないのだけれど。


まずは、心の荷物を捨てないとなあ。


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10.23 Sun
2011102304.jpg

明日、納品するハイエースの中のソファのヌメ革に、夕日があたってあまりにも奇麗だったので。
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10.23 Sun


行き詰まりそうで、場所を移動しては落書きを続ける。



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10.23 Sun

先週は、私用があったので、2日も仕事ができませんでした。
濃い出来事がありましたが、また機会があれば。





先週の合間日に、現場に入りました。

夏から施行を進めてきたキッチンの最終の仕上げをしてきました。


ここで、家族の料理が作られ続けるわけですから、よい生活道具として機能してくれることを願ってます。
それとともに、愛着が増していってくれる存在であれば、幸いです。


来年の話ですが、3件ほどキッチンの製作を予定しています。


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