
ゴールデンウィークのころに撮影したオレンジ。
ありがとうと言って育てているんだって、この農園の人たち。
へえ〜。
このオレンジ、マーマーレードになって今は、毎朝、食卓に並んでいます。




それにしても、これ作っていたのは、入院付き添いから、久しぶりに我が家に戻ってきたころ。
穏やかな日常が戻ってくると、妻はキッチンにたって、一人時間を過ごしていた。
ぼくにとってのそれは、草むしり。
最近は、次女は食事療法をやっていて、それ用の料理を妻は作っています。
かなり綿密な計算を要するので、作っては冷凍しています。おかげて冷凍庫が足りません。
糖分を摂取できないので、ご飯もパンもダメ。もちろん砂糖もダメ。麺類もだめ。
油を多く摂取する必要もあるため、
いつもパソコンの専用ソフトとにらめっこしながら、カロリー計算をしています。
糖分をまったく摂取しないのに血糖値が下がらないなんてホント驚きです。
まあ、でもちゃんと食べないと血糖値が下がって命の危険にさらされますから、必死でもあります。
油はフィッシュオイルを手に入れたり、こんにゃくで麺を作ってみたり、
体に良く、そしておいしく食べれるようにと、工夫をしています。
やはり、妻の料理は愛情分おいしいみたいで、院とは違うみたいです。
また、妻は、ボクにも長女にもおざなりにすることなく、おいしい食事をと工夫してくれています。
だから、何気ない食卓を囲む時間が、ぼくにはとても大切です。
だからといって気張らないですけどね。普通に大切です。
まあ、この結果がわかるのは、6ヶ月ぐらいみたいなので、もし効果があれば、数年数十年と続けていきます。
気が遠くなりますが、脱薬ができるのであればと、夫婦で決めたことですから、がんばりたいと思います!
薬はむしろ抜くときが大変ですが、あまめのクレームのない責任感のあるようでないようなその場しのぎの対応と判断をさけたいので、
他は頼らないでいたいと思っています。
次女が生まれてから、四六時中意識するようになりました、生きていくということを。
頭で考えず、
感じる生き方をともにしていきたいです。
ひとつひとつの積み重ねを楽しんでいこうと思います。
次女には、
家族がまわりにいること、その「感じ」がどうも次女にも「幸せ感」「生きている感」としてしっかり伝わっているように思います。
ぼくだってそうです。
初夏に休暇を楽しみに、山のほうへ行こうと思っているので、冷凍できるクーラーボックスを手に入れようと思っています。
それさえあれば、けっこう家族で出かけれますからね。