01.14 Wed
音で、踊る猫の人形。

アンプ内蔵のスピーカーつき。
iPodもつなげれて、着ているポケットに入る。乾電池で駆動し踊る。
音はしょぼいけど、それはそれでおもしろくて癒される。


次女は、目が見えないので音やその場の雰囲気で世界を見ていく。
こんにお茶目な猫を見せれないのは残念だけど、おや?と感じている次女がとても愛らしい。
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次女専用の家用の椅子。専用のところで体を測定し作ってもらったものに、キャスターを取り付け家中移動。
家庭内で人の脚となるタフで機能的に合っているキャスターが見つかるまで本当に苦労したのを思い出す。

この椅子、ツボのお気に入りでもある。



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「コラー嗚呼!!」
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01.11 Sun


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扉の構造は、框組と板組が合わさったようなオリジナルの構造。それに近い形に並べて、段差や面の大きさなどを検討中。決してむずかしいことではないのだけれだ、相手がうまくいく気のきく言葉を言うのと似ている。それはとても経験値がいること。ぼくは言葉が仕事ではないが、生活においてもその大切さは身に染みている。
それ以上に、美しく機能しつつげていく家具に留めることは、無口であるが確かなことである。

20年も無垢材と向き合ってさまざまな組み手や構造に真剣に向き合って答えを出してくると、ある特徴に気づく。
複雑で無限にあり容易に説明できることではないが、それら全てはとてもシンプルなことばかり。

木は、そのものが構造体になり、そのものが表面にダイレクトに現われ、堂々と姿になる。
その木肌は人を癒し、使い込まれ美しく磨かれていく。
構造は道具として機能し、消費する時間軸は限りなく長い。
人の命よりも永く、人生(日常の生活)をたやすく包容する。

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01.09 Fri
少し手を入れようか、どうしようかといったところですが、とにかく美しくて、木のおかげと真鍮のおかげです。


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01.08 Thu





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お正月に家で削ろうと思っていましたが、結局、毎日お酒を飲んでばかりいて、想像ばかりでした。
とはいえ、時間というのは無意味ではありません。
へこたれそうになっても、朝がくれば、また立ち向かえるので、フレッシュな気持ちで前を見れます。


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背の部分の笠木ですが、本当に複雑な形状をしています。だいぶ削り落しましたが、まだまだ余分なものが多くて、ここからスタートすれば良かったんじゃないの?と思うぐらい、まだまだここからです。


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01.08 Thu


エントランスの雰囲気で木柄を確認。

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材の特徴をいかすために、見えていく扉材から優先して決めていくことが多いのですが、今回はとくに扉のサイズも木しだいのところがあり、扉の寸法が完全に予測できないと、何も始まりません。

とりあえす、一つの山は気持ちよく越えましたので、良かったです。初めてのことが多いですが、とても無理がなく自然です。
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01.07 Wed
夕方、現場に確認に行ってきました。


革のベンチを作るため、サイズの最終確認をしてきました。現場が近いのでありがたいです。

数年前に作ったこのメープルと革のベンチのような感じです。
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今回は革の厚みが増し、木部はチーク材になります。形状も自ずと変わってきます。
打ち合わせをしてから2年ほどかけて、ようやくこのベンチを具体的に進めるところまで、現場が進み目の前でおこっている現実により良くなるように努めております。



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01.07 Wed
年末に製材所で、製材をかけたラオス松。モノとしては古く何年も乾燥させた材が運良く廻ってきました。その通り狂いも少なく、この家具を作るために待っていてくれたんじゃないかと思える程、自然です。どんな木柄が出てくるかドキドキでしたが、予想どおりでしたので、一安心といったところです。
ここからが腕の見せどころなのですが、もうここまできたのだから、肩の力を抜いて物事に向き合い、一体になっていこうと思ってます。
品よく美しくすることって本当に自分自身を問われます。
でも、それだからおもしろい。








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桜と松と、いろいろと。


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01.06 Tue
あけましておめでとうございます。
今日が仕事はじめとなりました。
本年もみなさまにとっても良い年でありますように。


このお正月は、ありがたいことに家族も健康に恵まれ毎日出かけておりました。


学生の頃からつづいている友人らとの餅つきも24年目?
ぼくら家族も久しぶりに参加することができました。
相も変わらず会えること、ただいるだけでも、待っていてくれる場があるだけでも、本当にありがたいです。
餅もやけに美味しかったし、味わい深いし、こういうこと、守っていきたいなあ、、。






私事ですが、後厄も終わりました。思えば、本厄のときはぎっくり腰をしましたし精神的にかなりハードだった年でした。前厄の年のときは、ここでは書けないほど大変なこともありましたが、なんとか耐え忍び乗り越えました。家族の支え合い、仲間の応援や共有できる分ち合いがあっての、今であると実感を持って思っております。

年を重ねていくうちに、誰しもが必ず通る節目や逆境のような時期というのは、乗り越え振返ったときに、きっと味わいのある年として思い出され、人生を左右する大切な年であったと思えるのでしょう。もちろん、その時は必死ですが、おこること全部、意味のあることだと思えてしょうがありません。そうやってしか強くなれないですし、おかげで、支えるというのは、支え合っているということだとも確信しました。
痛みのわかる人間は温かいと思います。

人間として未熟なぼくですが、自問自答するそのままの日記を、継続する日々を綴っていければ幸いです。


一年一年、年輪を重ね、いつか温かい心の広い広い人間になりたいなあ〜〜〜。


2015年、今年も、
良い年になりますよう、日々、前を向いて、がんばって参ります。







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ありがとうゴッツ! 


インドネシアのNさん、がんばってーーー!
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