今日は愛媛県から、来てくださったお二人。
ここの家具屋はやばいから見ておきなっていうアドバイスをもらって来てくれたようで、そういう導きで来られる方が前々からわりと多い。
共通する言葉はいい意味での「やばい」っていうワード。
お二人とも、暮らしのこれからの話しを立場も年齢も地域を超え、共感することができ、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
僕は同業種の人が好いてくれることをすごく嬉しいなと、前々から思っている。
同業種の人ならちゃんと何をしてきて何をやらないかが分かるんだろうし、ものづくりを愛しているかどうかみたいな部分の共感なんだろうなあ、、、、って思うんですよね。作り手にとって、好みの差なんてそんな大きくはなくて、そこじゃあなくて心意気なんだろうなあ、、。
でも現実にするまでできない何かがそれぞれあって、でもそれぞれ頑張っていて。
みな暮らしや家具が好きなんだなあ、、って、夢みたいなロマンみたいな、、そういう諦めきれない大切なものがあって、そういうのって嬉しいじゃないですか。
僕は見えているんですよね。
一生家具を作りたい自分が、、、そして、たぶん一生じゃあ足りないとわかっているんですよね。
だから、少なくとも一生単位なんですよね、普通に。


夕方、ご来店されたご夫婦とは、ダイニングテーブルの話しで盛り上がりました。
木という自然の素材である味わいのあることの豊かさ、生活道具としての誠実さ、そしてそんな夢を膨らますこと楽しんで欲しいと思っています。
それを現実にするのが、僕らの仕事です。