05.30 Sun


カイフランクの琺瑯のお皿とチークのテーブル。


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05.29 Sat
工房に戻り、製作の続きです。

建具の枠は既に取り付けを完了した、エントランスの建具。
クルミ材で、大きめのガラスが入ります。

枠が取り付いてから、仮の扉を使って頂いていますので、早く届けたいところです。



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鍵などの金物の加工をスムーズに終え、問題なく機能しているか確認。

枠を組み立てる前に、先行してガラスも注文し、既にガラスも入ってきました。
素早い仕事に感謝です。
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05.27 Thu
Living chest








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下駄箱の取り付けを完了し、もうひとつの目的、次に作る家具の現場検討をさせて頂きました。

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05.26 Wed

ナラ材の下駄箱を取り付けに伺いました。




床は下地の状態でしたが、大谷石が玄関に積まれておりました。

大谷石とナラの木。
そして今回はラタンでも俵のような目の詰まった面材を意識的に扉に使いました。
その効果もあり、上品な玄関になりそうで、安心いたしました。






サイズは2400mm。
土間の部分と框をあがった床の部分にまたがるように家具を設計いたしました。

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現場で取り付けを行う際に、取り付け位置を右に数センチずらしました。
家具を据えるべく最後の位置決めは、空間への最終の仕上げとなります。



美味しいパンをいただきました。
天板の上に並んでいる様が、下駄箱らしく感じるのでありました。
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リビングのチェストの検討も、今回の重要な目的でありました。
現場で感じる貴重な空間のスケール。
そのに響く素材を持ち込んで、空間と対話をしていきます。

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05.23 Sun

色が美しいこのファブリックですが、クライントが猫のひっかきなどを心配しつつ、、ということもあり。

マーチンレールの数値も非常に高く、上質なファブリックですが、
実は、猫のひっかきなどに丈夫なようです。






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05.22 Sat

下駄箱が形になりました。
繊細な部分とダイナミックな部分と、なかなか良い感じになりました。

同じナラ材でも、とくに和の粋な雰囲気を感じる板で作っています。
俵のような豊かさを感じます。

とくにデザインはシンプルにまとめ、細部も美しいように手をかけています。
イサムノグチの照明をのせて頂くイメージでご提案させて頂きました。


来週早々に現場取り付けを予定しており、床や壁や窓と一体になった空間全体を早く感じたいですね。


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これはいいのができた。
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05.17 Mon

いよいよ梅雨入りらしい。

映画「ファミリーツリー」
広大なハワイの自然 土地 歴史 
大きな時間と土地に包まれ視野が澄んでいく。

早いものばかり見ていると何かが違う。

長い時間や大きな愛に、包まれるような安心感。
時間を追うのではなく深める。
物事をこなすのでなく極める。



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現場で拾ったコンクリート
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05.15 Sat
先日、完成したソファ。

島根県のクライアント。
ソファが無事到着したと連絡を頂きました。
一年前から予約を頂いていたソファ。

マンションに引っ越しをされ、新生活が始まるタイミング。
今回は配送中にアクシデントがあったため、予定外にお待たせしてしまい、
クライアントの到着の一報でようやくほっと致しました。

ソファがリビングに設置され、本棚や円卓と新しい生活が動きだいているようです。

送ってくださった写真には、始まったばかりの暮らしぶりといっしょに、
なにげにダイニング窓から見える街並みと山と空が写っていました。

まだ少し明るさの残った夕方の青い街並みと
夕食のお皿が並べられた円卓。






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05.14 Fri
メールでの問い合わせ、インスタでの問い合わせ、電話での問い合わせ、お店に来店でのご相談、いろんな形で問い合わせがある。

もう20年以上、オーダーメイドの家具を日常的に作っていると、瞬間で相談にのることができる。
大切なことが何かを、声を聞いたり会話したり、メールの内容から、またまた表情やアクション、いろんなヒントがあって、何かをクライアントの方から気づかせてくれる。

ただ、そのたった一つの唯一の答えは、辿り着くまで時間はかかってしまう。
心の奥に落ちるまで、そしてそれが美しく花が咲きそうだってわかるまで、なんだか必要な時間ってあるんだなって。

僕が考えているようで、一緒にたどり着くような、そんな感覚を持っている。
仕事の責任や技術やセンスや、そういった部分でなくて、そもそもの生まれるべく魂の部分である。


Coffee table / yamazakura oil finish
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Tray top coffee table / nara oil finish ・ Linoleum
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Sofa side table/ Teak oil finish
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いろんなテーブルも、僕にとってもひとつひとつ大切な思い出がある。
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05.14 Fri
Long shoe cabinet 2400

扉もサイズ出しをし、本体に落とし込んでみました。
とても良い感じ。

ご相談頂いて、いつも悩みすぎるぐらい考え続けてしまう。
設計を終えクライアントから製作を引き受けた頃には、覚悟はできている。
イメージを確かなものにする覚悟。
納得するまで止めない覚悟。
自分で設計した図面どおりに製作することなら、容易い。
むしろ図面では表現できない部分に空気感まで影響するニュアンスが隠れている。

ちょっとした違いだけど、そのニュアンスは、
感動レベルの美味しい料理なのか、食べたことある美味しい料理なのか、、、。
生涯大切にしていける素敵な思い出となる。
それは色褪せない。

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今日は暑かった。
雨の予報だったのに。

またまた緊急事態宣言ということですが、そんな時も、どんな時も、静かに熱く家具を作る。

ちょっとこのところ、賑やかな感じがなく、寂しいですね。
リアルな感じがないというか。


とにかく、普通に人に会いたいなあ。
通りすがりでなく、人と会ってコミュニケーションする。
分かち合って共有して。

体全体で、春も夏も感じて、時を重ねていく。

今だって、一生懸命生きているのだが。

父や母にも、普通に会って食事でも行きたいなあ。
得意のお好み焼きでも振舞いたいわ。



また、普通の日常が戻ってくることを信じています。
だけど時は過ぎていく。
なにげない日々が、もう少しだからと、待たされたまま過ぎていく。

普通の日常がいつ戻ってきても良いように、心と体を整えて、そんな日の準備をしていこう。

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