スツールづくり。

今日は福岡さんが、名古屋に出張ついでに会いに来てくれました。
久しぶりにお会いした福岡さんは、やはりなんかいい感じ。
モリノイエ
上司もとても素敵。
八ヶ岳に住んでいながら、都会的な感覚の持ち主で、僕より年齢も上。
感じたのは、アクティブな行動でのインプットでのよりすぐりは、静かな美しさ。
話ができる生きる仲間がいることは嬉しい。
僕もがんばろー。
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real world
今週のこのデザートは、ホリーウッドバディーカフェ史上、一番美味しかった。
定番にすればいいのに。


そして今週のこのカレーも最高でした。
えっ?これカレー?っていう感じですが、スパイスも本格的。
ベトナム料理のような夏にちょうどいい。
僕は、パクチーもニョクマムも大の苦手。
そもそも辛いものも好んで食べないのだけど、味覚の変革というべきか発達したというべきか。
パクチーも美味しいじゃん。ニョクマムの入っていたほうがいいじゃん。
と今はなっています。

定番にすればいいのに。
来週と再来週は、
カフェは臨時休業となるようで、しばらくスパイスの刺激から離れるのか〜。
祝オープン! ニーナブリオシュさん。
かわいい店主のこだわりのパン屋さん。
フレンチ料理のサンクさんは、僕のお気に入りのお店。
そしてそのサンクさんから生まれたパン屋さん。
サンクさんの料理は、なんとなく僕の考えていることに似ているなーと感じ、幸せに包んでくれる。
味覚というものを通じて、美味しいというだけで終わらない、幸せがいっぱいあるんだなーって想像させくれる
素敵な料理人たち。


美味しい。
このカゴは、
吉祥寺のパン屋ターセンさんで開催されていた、カゴアミドリさんの企画展の際に見つけたもの。
いつも壁に飾っている。
いよいよ素敵なパンとの出会いですね。
僕らの日常に、素敵でいいお店が増えることが、嬉しいのです。
かわいい店主のこだわりのパン屋さん。
フレンチ料理のサンクさんは、僕のお気に入りのお店。
そしてそのサンクさんから生まれたパン屋さん。
サンクさんの料理は、なんとなく僕の考えていることに似ているなーと感じ、幸せに包んでくれる。
味覚というものを通じて、美味しいというだけで終わらない、幸せがいっぱいあるんだなーって想像させくれる
素敵な料理人たち。


美味しい。
このカゴは、
吉祥寺のパン屋ターセンさんで開催されていた、カゴアミドリさんの企画展の際に見つけたもの。
いつも壁に飾っている。
いよいよ素敵なパンとの出会いですね。
僕らの日常に、素敵でいいお店が増えることが、嬉しいのです。
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real world
ながらくお待たせしているローテーブルの製作も順調に進んでいる。
鉄のワイヤーワークの脚となる貴重な北海道産の水楢。
節などの表情を楽しめるような木取り。

こちらは、山桜。
日本の木らしい色味。粘りのある強さがあって、削り具合もブラックチェリーとは違う。
手で持っただけで違いは肌で感じますが。

この後、削りこんでいきます。
鉄のワイヤーワークの脚となる貴重な北海道産の水楢。
節などの表情を楽しめるような木取り。

こちらは、山桜。
日本の木らしい色味。粘りのある強さがあって、削り具合もブラックチェリーとは違う。
手で持っただけで違いは肌で感じますが。

この後、削りこんでいきます。
ブラックウォールナットのキッチン
特注のステンレスのワークトップが、板金から出来上がってきました。
もう20年一緒に仕事をしている板金屋さん。
僕が独立して間もなく、キッチンを考えて作って欲しいと依頼がありました。
個展を見にきてくださったご夫婦。
家具に共感をしてくださり、建設予定の住まいのキッチンをデザイン製作して欲しいと頼んでくれました。
家具の設計をしていた経験の中で、キッチンを設計することはあったものの、製作をしたことがなかった僕は、
シンクだけは外注で、自由になんでも作れる技術のあるところを見つけなければなりませんでした。
それがなかなか見つからず、なんとか辿りついても、既製品と変わらないようなセミオーダーのようなものぐらい。
家具設計の仕事をしていた頃、公共の建物で、理科の実験室などのステンレスシンクを見た記憶がありました。
ブルーのビニールで養生してあるいかにも施工後の、デカイ特注シンク。
あれだ!
キッチンの天板を作れるところを探しても、僕の納得のいく仕事ができる人は見つからなかったのですが、
視点を変えて、大型の物を加工している板金屋なら技術的にできるんんじゃないか、、、。と思ったのでした。
そんな気づきから、22年のおつきあいとなっている板金屋さん。その頃は業務用のバカでかい冷蔵庫の扉(部屋が冷蔵庫)などを製作していました。
なんとか、キッチンの天板を作れないか試行錯誤を一緒にしつづけました。シンクの加工、溶接、バフ、などその板金屋さんのつながりの中で、求めるステンレスの天板を現実に提案し届けることができるようになったのでした。
その当時、試行錯誤をしてくださった先代の職人であり社長さん。
板金工場のそばに小さな小屋があり、そこには木工傾斜盤だけが設置してあり、おが粉まみれで下地の木枠を加工していた姿が強く記憶に残っています。
「おーできるよー」って。「えっ?!?! できるんですか!」
「外寸?内寸?」
「そこは7mm」
「ええよー」って。
数年前に、先代は他界されました。
半年に一回ぐらい工場にお願いをしに行くペースの中、、、その間。
なんにもお礼も言う機会もなかった。
今更ながら 「おつきあいしてくださり、ありがとうございました」
新しいワクワクをくださり、天板が出来上がるのが楽しみで仕方ありませんでした。
そして今は、その後を引き継いでくれた野田さんのおかげて、キッチンのステンレス天板を作ることができております。
さてさて、出来上がってきた天板
早速、バイブレーション仕上げを施します。
ピカピカでちょっとダサいけど、一応わざわざこの仕上げから始めるのが一番納得いく。


なんせ今回は3700mmもある。
しっかり丁寧に、まさしく「いい感じ」になるまでひたすらバフがけする。
なかなかのコツがいるけど、他では得られない美しい表情になります。
特注のステンレスのワークトップが、板金から出来上がってきました。
もう20年一緒に仕事をしている板金屋さん。
僕が独立して間もなく、キッチンを考えて作って欲しいと依頼がありました。
個展を見にきてくださったご夫婦。
家具に共感をしてくださり、建設予定の住まいのキッチンをデザイン製作して欲しいと頼んでくれました。
家具の設計をしていた経験の中で、キッチンを設計することはあったものの、製作をしたことがなかった僕は、
シンクだけは外注で、自由になんでも作れる技術のあるところを見つけなければなりませんでした。
それがなかなか見つからず、なんとか辿りついても、既製品と変わらないようなセミオーダーのようなものぐらい。
家具設計の仕事をしていた頃、公共の建物で、理科の実験室などのステンレスシンクを見た記憶がありました。
ブルーのビニールで養生してあるいかにも施工後の、デカイ特注シンク。
あれだ!
キッチンの天板を作れるところを探しても、僕の納得のいく仕事ができる人は見つからなかったのですが、
視点を変えて、大型の物を加工している板金屋なら技術的にできるんんじゃないか、、、。と思ったのでした。
そんな気づきから、22年のおつきあいとなっている板金屋さん。その頃は業務用のバカでかい冷蔵庫の扉(部屋が冷蔵庫)などを製作していました。
なんとか、キッチンの天板を作れないか試行錯誤を一緒にしつづけました。シンクの加工、溶接、バフ、などその板金屋さんのつながりの中で、求めるステンレスの天板を現実に提案し届けることができるようになったのでした。
その当時、試行錯誤をしてくださった先代の職人であり社長さん。
板金工場のそばに小さな小屋があり、そこには木工傾斜盤だけが設置してあり、おが粉まみれで下地の木枠を加工していた姿が強く記憶に残っています。
「おーできるよー」って。「えっ?!?! できるんですか!」
「外寸?内寸?」
「そこは7mm」
「ええよー」って。
数年前に、先代は他界されました。
半年に一回ぐらい工場にお願いをしに行くペースの中、、、その間。
なんにもお礼も言う機会もなかった。
今更ながら 「おつきあいしてくださり、ありがとうございました」
新しいワクワクをくださり、天板が出来上がるのが楽しみで仕方ありませんでした。
そして今は、その後を引き継いでくれた野田さんのおかげて、キッチンのステンレス天板を作ることができております。
さてさて、出来上がってきた天板
早速、バイブレーション仕上げを施します。
ピカピカでちょっとダサいけど、一応わざわざこの仕上げから始めるのが一番納得いく。


なんせ今回は3700mmもある。
しっかり丁寧に、まさしく「いい感じ」になるまでひたすらバフがけする。
なかなかのコツがいるけど、他では得られない美しい表情になります。