
脚の部材が重たい。
70mm厚の板からの木取り。30センチ近くある板だから、ずっしり。
無垢材は中身全てつまっているわけだから、量はそのまま重さに比例していくのだけど、
実際持ってみると、厚みが増すほど、比重が増しているんじゃないのかと錯覚する。


素材の質が素晴らしく、この家具も素材と自分の共作であると言える。
夏休み中の長女がカフェのお手伝い。


メープルの白さがかなり気に入っていて、メープルの家具が欲しいー。
この丸穴の手かけも、かなり好きみたい。
繊細な部分の違いがわかるみたいで、ちゃんと見てるなと感心しました。
水楢の耳付き板
樹皮削りをしました。
余分な部分は削りながら、感じいいと思ったら生かすように削り、
ようやくこの板のもともと持っている雰囲気が出てきました。
お〜 良い。
最終的にまた手を入れますが、もっと全体が形になってからにします。

明日からは脚の製作に移りたいと思います。
パネル脚の予定です。板だけど丸みが欲しくて、丸みのイメージにちょうど良い円柱との感じを見つつ、、
イメージしていきますが、良さそうなので迷いがなくなりました。

これから先の作業も楽しみであります。
脚も5センチぐらいの厚みは欲しいので、とっておきの材料でなんとかしないと、、。
なんかすごく良くなりそうで、自分がヘマしないようにしないと。
手をいれて悪くしかねないからね。
素直に美しいと思う気持ちを優先するべし。

L2900 Nara dining table