12.29 Wed
店のワックスがけをスムーズに行うため、ショールームの家具を工房に移動させました。
ワックスが乾くまで家具は工房で保管。

新年になったら、家具を戻しあらたな気持ちでスタートです。

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一年に一回づつ、ワックスメンテナンス。
今年も無事終わりました。



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乾くまで、つま先に軍手を履いて歩きます。




今年も一年お疲れ様でした。

大人になると卒業も進級もなく、連続の日々が続いているようだけど、それはむしろ締め切りがないとか、じっくり一年以上かけながら取り組めるような事に挑める、大人とはそんなことなのかなと。

それでも新年を迎える自分は、ひとつ加えるわけです。

ともに頑張ってくれたのぞみさん、そしてカフェでカレーでクリエイトし頑張った恵子、一年本当にお疲れ様でした。

そして皆さまも。

良いお年をお迎え下さい。
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12.28 Tue

デスクワークで座り続けている01チェア
その背後にはたくさんのオークの引き出し。
日々の営みにたくさんの引き出しがありがたい。

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いろいろと一年を振り返る。
コロナ禍のこの1年は、納品に伺うのも、緊急事態宣言や状況を確認しながら、日々のスケジュールを安定させることが難しかった。
夏ごろに出版された本で紹介頂いたこともあり、メールでの打ち合わせや注文が続いた時期もありました。

それはそれで責任を持って取り組めますが、シンプルに
僕は店が好きです。

何を買うにも店で見て話して、何度も行って馴染みになって、、。

店主の人柄が見え隠れしたり、大手の力技の商品構成を見たり、それぞれの店のこだわりが面白くて、新しかったり、古かったり、いつもお客さんを待って綺麗にしている。
店をやっていると、お客さんが来ると本当に嬉しいものなんです。

買ってくれなくても、楽しんでくれているその瞬間に、心が報われたり、こだわっていることを褒められて照れたり、「今日は寒いですねー」の一言に愛情を込めて話したり、、。

初めて会う人なのに、楽しくて仕方ないその距離感が本当に好きなのであります。

また今度はないかもしれないし。
いつも一期一会のセンチメンタルな思いを半分ぐらい持ちつつ、またいつでも遊びにいらしてくださいねーって。

笑顔になっている。
だからお客さんから笑顔になれる気持ちをもらっているんでしょうね。
本当にありがたいことです。

職人として、店主として、店とともにありました。
明日は仕事納め。
店の床のワックスがけをしながら、今年のけじめとなると良いなと思っています。
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12.27 Mon
雪が静か。

街に降る雪は、ほんの少しだけど。




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キュンとなって、心が少しあたたまった。

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12.27 Mon
来年に取り付けになりそうですが、
出来上がったキッチンは、静かに安定していっております。

反り出していくであろう部分も、反りにくいようにしております。


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木肌もメープルらしく少し色づいてきました。
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12.26 Sun

年末の追い上げ

今年は2人で製作を努めました。
時に楽しく、凹んだり。
うまくいかず泣けそうになることもあった。

それも、夢への道のりの途中。



夢がある限り、前は見えている。
来年は、新しくスタッフを迎え入れ、もっと頑張りたい。
おもいっきり。

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ぼくはメープルのベンチを完成させるべく。

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ナラとチークのリノリウムデスク。
丸脚がたくさん。

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端材が並ぶ
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12.25 Sat
小川奈々さん宅にご招待して頂きました。
長年お付き合いのクライアントさんご夫婦。
僕より少しお若いご夫婦は今では僕の大切な人。
30歳ぐらいの時に、テーブルを頼んだ時は清水の舞台から飛び降りる気持ちで、、、そしてその先(現在)の自分達があるのも僕と出会ったからと言ってくださる。
そして今僕が誰にも話せないような未来へのチャレンジ中の葛藤を聞いてくださり、僕の今までの生き方を肯定しながら応援して励ましてくれる。

母から言われたことを思い出した。
随分前だけど、その時も自分の努力や頑張りではなんともならない試練のような日々が続いた時、とくに何を解決するわけでもなく、ひろよし(僕の名前)には、お客さんがついていてくれるから、大丈夫!」
「おしゃれしなよ!」一年に数回しか会っていないけど、やはり自分を産んだ母らしいなと、妙に吹っ切れたもんでした。
ちゃんと見ていてくれる人がいて、詳しくわからないけど、信じてくれる人がいて、、、。
いつか綺麗な夕日が見える屋上で、円卓を白いテーブルクロスでドレスアップして、美しく透明なグラスでお祝いのお酒を笑いながら泣きながら、、、乾杯する。

今まで見たことのない夕空をプレゼントする。

女性たちは素敵である。
女性たちが明るくいる豊かさを信じていれば、
頑張れる。

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左から
のぞみ、けいこ、奈々さん

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中学校の頃、テストで120点をくれた美術の先生の思い出を話すと、ご主人の卒アルに写っていて、
「秋富先生ーだ!」と驚きの瞬間。

心に残る先生が、同じ人だったとは。

秋富先生からもらったものは、あたたかくずっと心に残り続けている。
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12.25 Sat
12月。

完成した家具を眺めて、静かでいるときに、いろんなことがスッキリしていく。

物事の整理整頓を終えたような。

そして、また歩きだす。

今日の1日が今日のために。
今日の1日が10年後のために。



テレビ台
ハイサイドの障子窓が印象的に残っている。
残っていると言っても、見たわけでもなく、これから建設していく住まいの図面を資料として。

どんな時も、物作りを信じて、環境の豊かさの大切さを信じている。

映画のワンシーンが人生を変えるように、雑誌の小さな写真が人生を変えるように。
それは生きていく途中に何度も思い出され、言葉もなく優しく変わらずにいてくれる。





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tv shelf /oak soap finish / rattan


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12.20 Mon








お店のエントランス
ベンチの座面の張り替えをしました。

小さなサイズの革を、こんな素敵に仕上げてくれる僕の尊敬する職人。
そんな心意気を尊敬する
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12.19 Sun
お気に入りのコットンの布。
イギリスのファブリックメーカーのもので、色数が多いのも、嬉しいところ。

一押しのリネンの生地と比較しつつ、このコットン布地を選ん下さった。

リネンのしっとりした艶やかさとは違う、ざっくりさのあるコットンの風合いを選ばれたのも、納得。
海に近いところに住まわれている。



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そういった素材感は写真ではわからない部分で、人肌の感覚で決めていくような、目を閉じて決めていくような、、、
暮らしというものを美しく丁寧に感じる時、実はその人の心の美しさの表れであると感じる。

忙しいとは、そこがなくなることで、豊かとはそこが満たされている最中のような状態のことかもしれない。
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12.19 Sun

デスクの脚のほぞ穴。



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脚は、鉋で削って丸くしていきます。

精度の良い仕事を目指すことで、繊細な感覚が身につき、
どんな曲面でも削って作れるようになっていきます。
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