11.30 Wed
ながらくお待たせしていた新作のイージーチェア。
ご依頼分が完成をいたしました。

順にお届けをさせて頂きます。

easy chair
nara soap finish・ヌメ革ベルト・ハンプ
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出来立てですので、全部の素材が初々しく白いです。

easy chair
nara soap finish・ヌメ革ベルト・イギルスコットン
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ややサイズアップしたワイドバージョンです。
コンパクトさが個性のこの椅子ですが、クライアントのご要望でややゆったりさせました。
座った感じもワイドになった分ゆとりを感じます。
このコットン布もなかなか優秀で、触り心地も良く、色も300色以上豊富にあるため、活躍しています。


easy chair
teak oil finish・ヌメ革ベルト・ベルギーリネン
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屋根のある外部で使うために、チーク材で製作をさせて頂きました。
庭でお茶の時間など楽しんで頂けたら幸いです。
クッションのカバーはファスナーで取り外しができクリーニングをして頂けます。
クッションの中身はフェザー。クッションものせてあるだけですので、干したりできます。


カバーを2色用意させて頂きました。
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このグリーンのファブリックは、触れるとすごく良い。


こちらはお店に展示してあるもの。
easy chair
nara soap finish・ヌメ革ベルト・ハンプ
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ヌメ革がいい色になっています。
ベルトも使いながら伸びて、ちょうど良くなっていきます。

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11.30 Wed
姿になった本体に合わせ、脚検討をしているところです。




ブラックチェリー材のチェスト。
上にテレビをのせたいとご要望。
現在も同じような状況で使っていらっしゃるようで、
既存のチェストに近いサイズで、製作をご依頼頂きました。

4段の抽斗のように見えますが、最下段はブルーレイ機材を収納するため、扉になっています。
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11.30 Wed
kulumi wal chest

全体の加工が終わり、いよいよ工房から移動しました。
天井の高さいっぱいの2400mmの背丈。

4台の本体を組み合わせ、大きな1台の家具になっています。

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ひとつひとつ繊細な加工をした各部材。
繊細な仕事の集合です。

いよいよ、つまみの取り付け、ガラスの段取りなど、順に仕上げてまいります。

焦らず、丁寧に進めていきたいと思います。
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11.29 Tue
チーク材のダイニングテーブル。
細かい部分の加工も大方終わり、仮組をしました。

天板は4方を2段にサネ加工をしてあります。
ホンザネで幕板に組み込まれるというも、構造です。

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天板の7割は、幕板にオフセットされ組み込んでいます。
しっかりしたテーブルになりそうです。

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11.18 Fri
誠に勝手ながら、
今週末18(金)19(土)20(日)と
ショールームとカフェは、お休みをさせて頂きます。


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とはいえ、お店の掃除をしました。
工房では仕事も進めております。

来週25(金)より通常どおりの営業となります。

お間違えのないようにお願いいたします。
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11.17 Thu
チークのダイニングテーブル

とても綺麗な天板、裏側もこんなに綺麗。


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今回は、天板自体をフレームに組み込むというオリジナルの構造でです。
反りを止めながら美しく成るという構造美。

精度をの高い加工が必要で、今日はその山。

この後、その加工も終え、ほっとしております。
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11.17 Thu
easy chair

新作のイージーチェアを縫製職人さんのもとへ、引き取りに行ってきました。
仕事をお願いする時に持ち込み、完成したら納品してくれる。
そんな持ちつ持たれつの関係が言わずもながである中で、
とても忙しい状況らしく、引き取りに伺いました。

貴重な古い家具の修繕を、館まるごと引き受けられたようです。
確かに伝統的な仕事で修繕できる職人も限られていますから。


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そんな中、丁寧に仕上げて頂きました。
クッションの段取りの都合で、クッションの出来上がりがもう少しかかりそうですが、間もなく完成となります。

今回のイージーチェア。
サイズをややゆったりしたものと、オリジナルサイズのものと、それぞれ別々のクライアントにお届けとなります。
新作のイージーチェアを使って頂くのが、とても嬉しいです。
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11.16 Wed
kulumi wall chest  

扉の取り付けです。
とても具合です。

内部のクルミの背中板が、いい背景になっており、木取りをした頃を思い返しております。

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胡桃
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11.15 Tue
rattan book shelf 
ラタンの扉も落ち着いてきました。
真鍮のコンセント類なども仕上げ、完成が近づいてきました。



四国のクライント。
家具は来月に、配送便にてお届けをし、その後、取り付けに伺う予定です。

以前にリノリウムのデスクを作り、使って頂いており、
実際のお住まいを見るのが楽しみです。


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11.13 Sun
teak dining table / iron mordant coffee table



素晴らしい木目のチークです。
正方形に近い長方形のテーブルを作ります。
一年ほど前に、リネンのソファをお届けさせて頂いた鎌倉のクライアントからのご依頼。
生活感をお聞きし、なんとなくイメージをしたことは、「風土」。
アンティークなど連想していますが、もう少し自然現象的なこと。

そこには、風や雨や、春の爽やかな風、夏の湿度、秋のうららかさ、冬の静かさ、、など土地と一緒に暮らしというものが作られていて、そこで生きている、という営み。

大げさかもしれませんが、
クライアントの日々からそんなことを感じるのです。

家具を思考する時に、
言葉を思い浮かべるように、形が作られていくような。

その手答えを、設計し、製作し、目に見える家具にしています。



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色目もとても良く、派手さではない美しい存在を目指して製作を進めさせて頂きます。

材料の段階で、すでに良いのです。
温かみと深みが、風格となって作業中も触る手を心地よくしてくれます。


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白っぽい色目の材料は、栗材です。
栗材は黒く染めた家具になります。

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