Counter Desk
先日、クライントが形になったデスクを見に来てくれた。
デスクの上に作る鉄製の目隠し棚の打ち合わせをさせて頂いた。
奥行きがしっかりあるこのデスクは、
お店のカウンターを見て気に入って頂いたところから始まっている。


ラタンもブラックウォールナットも、だんだん色味が増していく。
先日、クライントが形になったデスクを見に来てくれた。
デスクの上に作る鉄製の目隠し棚の打ち合わせをさせて頂いた。
奥行きがしっかりあるこのデスクは、
お店のカウンターを見て気に入って頂いたところから始まっている。


ラタンもブラックウォールナットも、だんだん色味が増していく。

ガラス取り付けのため、扉を外している。
綺麗にガラスは取り付けは完了した。
扉枠のない状態で棚板もない状態。
ほんとに美しい背景(背板)だなと実感する。
クルミの美しさは嬉しいあたたかさを多く含んでいる。
いよいよ、最終の仕上げの微調節です。
じっくりと焦ることなく向き合えたのもクライアントのおかげ。
最終の仕上げは、とても大切。
納品前の家具
たまたま、
ブラックウォールナットやチークなどでの製作依頼が続き、
色の濃い家具が並んでいる。


ナラ材のソープフィニッシュなどはとても白く感じるが、とても調和がとれている。
大きな引き出しの家具はクルミ。
面白い。
栗の黒染めダイニングテーブル。
道管がしっかり見え(写真ではわかりませんが)、黒染めならではの家具になっている。


自然オイルやワックスは、ゆっくり乾燥していく。
その過程をきちんと見守りながら、何度も撫でながら(実際には細かいホコリを落としている)
納品まで安定させながら、静かにオイルやワックスを乾かしいく。
3月に、順にお届けにいく。
3月は納品が多い。
たまたま、
ブラックウォールナットやチークなどでの製作依頼が続き、
色の濃い家具が並んでいる。


ナラ材のソープフィニッシュなどはとても白く感じるが、とても調和がとれている。
大きな引き出しの家具はクルミ。
面白い。
栗の黒染めダイニングテーブル。
道管がしっかり見え(写真ではわかりませんが)、黒染めならではの家具になっている。


自然オイルやワックスは、ゆっくり乾燥していく。
その過程をきちんと見守りながら、何度も撫でながら(実際には細かいホコリを落としている)
納品まで安定させながら、静かにオイルやワックスを乾かしいく。
3月に、順にお届けにいく。
3月は納品が多い。
チーク ダイニングテーブル
2500mmの大きなテーブルになる。
仕上がり60mm厚。


まずは、天板がほぼ形になった。
ここから仕上げはするものの、大きくはさわらないつもり。
2枚並んだ姿が、なんとも美しい。
いよいよこの重たい天板を支える脚を検討していく。
脚は2枚の天板を一体にする役割もある。
なくてはならない。
2500mmの大きなテーブルになる。
仕上がり60mm厚。


まずは、天板がほぼ形になった。
ここから仕上げはするものの、大きくはさわらないつもり。
2枚並んだ姿が、なんとも美しい。
いよいよこの重たい天板を支える脚を検討していく。
脚は2枚の天板を一体にする役割もある。
なくてはならない。
オーダー例をアップしました。
家具の設計や製作を優先していると、オーダー例をアップできないー。
という言い訳はやめて、約1年前に製作させて頂いたローテーブル。
先日、クライントにお会いしたので。
亜麻仁油の花は「ブルーエンジェル」とも呼ばれている。

No.425 low table/ maple oil finish / linoleum / W880 D880 H370
自然素材で作られているリノリウムは触れて気持ちが良い。コルク粉や木粉と亜麻仁油で作られている。
家具の設計や製作を優先していると、オーダー例をアップできないー。
という言い訳はやめて、約1年前に製作させて頂いたローテーブル。
先日、クライントにお会いしたので。
亜麻仁油の花は「ブルーエンジェル」とも呼ばれている。

No.425 low table/ maple oil finish / linoleum / W880 D880 H370
自然素材で作られているリノリウムは触れて気持ちが良い。コルク粉や木粉と亜麻仁油で作られている。
週末の打ち合わせに合わせ、提案する家具のことを確かなものへ設計をする時間。
作図というのは収まりなどの検討であるから、製作中に限らず常に頭の中で考えている日々である。
何が良いのか自分なりの納得をしないことには、良い提案も良い家具も作れない。
こちらは、去年に打ち合わせをさせて頂いた、
新しくマンション住まいが始まったクライアントの円卓。
円卓と言っても、僕の作る円卓のは形はもちろんのこと、いろいろ検討することはある。
クライアントらしいがその幅の多さにつながっている。
飴色の木という中で、メープルではなく、今回はイタヤカエデの木。
縮み杢などのシルキーな光沢のあるカエデを吟味して仕入れた。
木目の美しさから楽器に使われる材料である。
椅子はブラックチェリー材とラタンの04チェア。
ナラ材やメープル材の飴色系でない、赤系のチェリー。
チェリーとラタンとカエデ。
きっとクライアントにとって素晴らしい食卓になる。

こちらも同じく去年に打ち合わせをさせて頂いたクライアント。
お住まいが3月に完成する。
設計は松原さん。いつもクライアントを連れて来て、直接打ち合わせをさせてくれる。
ホント松原さんもそうだがクライントに愛されている。
ナラ材である。
お店があるのが家具職人としての僕のこだわりなのは、
大切に思いを持って作った家具を展示しているわけだが、新作もあれば20年展示してある家具もある。
その違いは見て触って感じてもらうしかない。
どちらが古いのかきっとわからないと思う。でもその当然の変化の美しさを体感している。
何かが違うと。
そして、時間の経過というのが、こんなにも美しいということと、色や形とは違う素材から感じる違いを体感してもらった心には、もう自分との相性みたいなものが、なんとなくわかっている。
言葉やプレゼンでの説得なんて、本当に意味がない。

このナラ材は優しくあたたかく、家族を楽しませてくれる。
いろんなことがあるだろうけど、囲んで囲んで囲んで、円卓の良さをだんだん味わっていける。
この後も、ナラ材の円卓の製作を予定している。
何年も前に、チェストを作り使って頂いているクライアント。
いよいよ、円卓を迎え入れてくれた。
形状は任せて頂いている
わかっている。
何が素敵かだ。
作図というのは収まりなどの検討であるから、製作中に限らず常に頭の中で考えている日々である。
何が良いのか自分なりの納得をしないことには、良い提案も良い家具も作れない。
こちらは、去年に打ち合わせをさせて頂いた、
新しくマンション住まいが始まったクライアントの円卓。
円卓と言っても、僕の作る円卓のは形はもちろんのこと、いろいろ検討することはある。
クライアントらしいがその幅の多さにつながっている。
飴色の木という中で、メープルではなく、今回はイタヤカエデの木。
縮み杢などのシルキーな光沢のあるカエデを吟味して仕入れた。
木目の美しさから楽器に使われる材料である。
椅子はブラックチェリー材とラタンの04チェア。
ナラ材やメープル材の飴色系でない、赤系のチェリー。
チェリーとラタンとカエデ。
きっとクライアントにとって素晴らしい食卓になる。

こちらも同じく去年に打ち合わせをさせて頂いたクライアント。
お住まいが3月に完成する。
設計は松原さん。いつもクライアントを連れて来て、直接打ち合わせをさせてくれる。
ホント松原さんもそうだがクライントに愛されている。
ナラ材である。
お店があるのが家具職人としての僕のこだわりなのは、
大切に思いを持って作った家具を展示しているわけだが、新作もあれば20年展示してある家具もある。
その違いは見て触って感じてもらうしかない。
どちらが古いのかきっとわからないと思う。でもその当然の変化の美しさを体感している。
何かが違うと。
そして、時間の経過というのが、こんなにも美しいということと、色や形とは違う素材から感じる違いを体感してもらった心には、もう自分との相性みたいなものが、なんとなくわかっている。
言葉やプレゼンでの説得なんて、本当に意味がない。

このナラ材は優しくあたたかく、家族を楽しませてくれる。
いろんなことがあるだろうけど、囲んで囲んで囲んで、円卓の良さをだんだん味わっていける。
この後も、ナラ材の円卓の製作を予定している。
何年も前に、チェストを作り使って頂いているクライアント。
いよいよ、円卓を迎え入れてくれた。
形状は任せて頂いている
わかっている。
何が素敵かだ。
kulumi wall chest
クルミのたくさんの引き出しのチェスト。
養生期間も経て、乾燥や動きなどある程度落ち着いた頃。
引き出しの最終の仕込みをそろそろ行ってもよい頃。
ガラスの飾り棚の部分があるのだが、ガラス抑えなどがない。
ガラス抑えのない収まりにしているため、寸法に逃げがない。
取り付け作業をしている間に、ハマがけ(貝ワレ)を発見。
ガラスを注文しなおして、ガラス待ち。

クオリティーが大切に落ち着いて取りかかる準備。

夕方は光に包まれて気持ちがいい。
クルミのたくさんの引き出しのチェスト。
養生期間も経て、乾燥や動きなどある程度落ち着いた頃。
引き出しの最終の仕込みをそろそろ行ってもよい頃。
ガラスの飾り棚の部分があるのだが、ガラス抑えなどがない。
ガラス抑えのない収まりにしているため、寸法に逃げがない。
取り付け作業をしている間に、ハマがけ(貝ワレ)を発見。
ガラスを注文しなおして、ガラス待ち。

クオリティーが大切に落ち着いて取りかかる準備。

夕方は光に包まれて気持ちがいい。
薪の中で、今年は白樺が混ざっている。
白樺の皮にとても癒される。
間伐されたり、邪魔になって切り倒された木々やいろいろである。
家の隣の敷地の木が、伐採された。
近隣の方からの危険な木として、名古屋市から依頼された業者の方々が数日かけて切り倒した。
視界は色がり、光は入り、風は動く。
最近、podcastで聴いた樹木医の話がとても面白かった。
森の木、街の街路樹としての木。
どちらにしても、間というのはやはり大事なことのようである。
住まいも生活も時間も間によって高められる。
逆に間がないというのは、どういう状態のことなのか。
樹木生存観点からも、物作りの観点からも、生活の観点からも同じような気づきがあるわけだ。
間があると動きやすい。

白樺の皮にとても癒される。
間伐されたり、邪魔になって切り倒された木々やいろいろである。
家の隣の敷地の木が、伐採された。
近隣の方からの危険な木として、名古屋市から依頼された業者の方々が数日かけて切り倒した。
視界は色がり、光は入り、風は動く。
最近、podcastで聴いた樹木医の話がとても面白かった。
森の木、街の街路樹としての木。
どちらにしても、間というのはやはり大事なことのようである。
住まいも生活も時間も間によって高められる。
逆に間がないというのは、どういう状態のことなのか。
樹木生存観点からも、物作りの観点からも、生活の観点からも同じような気づきがあるわけだ。
間があると動きやすい。
