new chest
作品展を予定
作品づくりに半年〜1年かけて進める。
未来への挑戦です。
作品については、発表のハレの日(展示会)まで公開はしない。
物づくりをしてきて感じてきたことは、
今から歩む未来を愛せるならば、いいものはできる。
心が未来を生むということ。
「愛から生まれる」ものたち

作品展を予定
作品づくりに半年〜1年かけて進める。
未来への挑戦です。
作品については、発表のハレの日(展示会)まで公開はしない。
物づくりをしてきて感じてきたことは、
今から歩む未来を愛せるならば、いいものはできる。
心が未来を生むということ。
「愛から生まれる」ものたち

クリニックの診察室で使う荷物台。
患者さんが手荷物を置くための台になります。
luggage rack / Teak oil finish



luggage rack / nara oil finish



以前製作させて頂いた診察室デスクに合わせたデザインです。
使い勝手もよさそうで、並んだ姿もとても良く、大変喜んで頂けました。
マホガニー材のコンソールテーブルが形になりました。
以前、チーク材でローテーブルとナラ材でラタンチェストをお作りしました。
今回は、マホガニー材でのご依頼。
部屋の隅に配置して、照明器具を主に置くためのコンソールテーブルになります。


オイルの乾燥中です。
この後、ワックスで自然なツヤを出してまいります。
Console table / mahogany oil finish / w600 d600 h600



Console table / mahogany oil finish
以前、チーク材でローテーブルとナラ材でラタンチェストをお作りしました。
今回は、マホガニー材でのご依頼。
部屋の隅に配置して、照明器具を主に置くためのコンソールテーブルになります。


オイルの乾燥中です。
この後、ワックスで自然なツヤを出してまいります。
Console table / mahogany oil finish / w600 d600 h600



Console table / mahogany oil finish
板の仕入れ
あるデスクを作るためと、あるダイニングテーブルを作るために、
どういう材料で作ったらいいのか迷いはない。
でも、そういう都合のいい材があるわけではない。
そういう材がありそうな予感を頼りに動くしかない。

この板なら生かせるかも、、
この板はテーブルになるときっといいだろうな。
この木はなんなんだ、、、
この木を生かした家具を作りたい。
心がざわついたり、心が閉じたり開いたり、もっと進みたくなったり、逃げたくなったり。
畏れも抱きながらときめく。
不思議なものだ。
職人として段取りというのは欠かせない大切なことであるが、
トキメキということを頼りに動いていると、予定外だったり、何かしらの脱線ルートに立たされている時がある。
手を動かして削りたくなる。
その気持ちはいったいなんなんだろう。
思い出の建築情景なのか、思い出の中の自然の情景なのか、それとも未来への希望への創作意欲なのか、
心がキュンとなってそしてトキメク。
手を伸ばしただけでは掴めないのは知っている。
板はお金で買えるけど、掴みたいものはお金で買えない。
正当な権利を買って、あいさつをして、その舞台に立ち、体を動かし、心を込めて、トキメキのスパークが起これば、いつの間にか掴んでいるかもしれない。
確実ではないけど、予感だけは強くする。
この道を行けば見つかりそうな気がしているということである。
いくつも途中に分かれ道は待っているのも知っている。
本当のこと。

屋根はすごい。
屋根は巨大な傘だ。

この頃、寸法の厚みへの価値観が変わってきた。
正しくは、変わったのではなく、物差しのあて方が変わったのだ。
より自然なあて方なんだろう。
水を濡らすと、汚れも流され表面の木肌の色が出てくる。
木が水を飲む。

風にあたり乾いていく。
そんな日々が繰り返されて、順番に乾いていく木。
3年近く経過した板や、2年ぐらいしか経過していない木や、何十年と経過した木だってある。
デスクを作るために仕入れたブラックウォールナットの板。
もちろんこの板は去年に、何度も確認していて、ずっと良い感触が残っていたものだ。
そしてデスクの依頼の中で、この板の残っている感触を頼りに設計図を描き、
先日仕入れることを決めたもの。
でも、あらためて現物を見ていると、作ろうとしている家具を
もっと木に歩みよりたくなるし、最高のものにしたいという気持ちが高まる。
設計したものを上書きするかのような、もしくは、混じりけをを濾していくような、、、そんな気持ちが生まれている。

あらたな出会い。

普通に良いものは、そんなに、、、、。
それを超えていくモノやコトってなんなんだろう。
自分の心や経験や想像と共鳴して、気持ちがあがり続け
一体になる。
畏れながらもチェレンジしたくなる創造につながる出会いは、
万が一ぐらいの奇跡のように感じている。
栗の木。
栗の木は、木目の読み方や作るときの心境で、ずいぶんと変なものになってしまうと思っている。
30年ぐらい苦手だった木。
でも今日は違う。
たまに、ほんとたまに、苦手でなくなる。
それと、苦手だった栗の木の生かし方がわかってきた。
栗の木と向き合うことが多くなったのもあるけども、
栗の木を無視せずに、ちゃんと苦手に見える事実を、受け入れてきた成果だとも思っている。

大きな栗の木。
曲がりは大きい。素直に曲がっているのが面白いと思った。
あるダイニングテーブル用のクルミの板。
長く分厚い。
色も良い。
黒く染めるから色は関係ないように感じるかもしれないけど、、、。
木目の導管の感じや、雰囲気が良い。



でも、裏までワレが届いている。でもこれが良いな。
すぐにでも削りだしたい。
あるデスクを作るためと、あるダイニングテーブルを作るために、
どういう材料で作ったらいいのか迷いはない。
でも、そういう都合のいい材があるわけではない。
そういう材がありそうな予感を頼りに動くしかない。

この板なら生かせるかも、、
この板はテーブルになるときっといいだろうな。
この木はなんなんだ、、、
この木を生かした家具を作りたい。
心がざわついたり、心が閉じたり開いたり、もっと進みたくなったり、逃げたくなったり。
畏れも抱きながらときめく。
不思議なものだ。
職人として段取りというのは欠かせない大切なことであるが、
トキメキということを頼りに動いていると、予定外だったり、何かしらの脱線ルートに立たされている時がある。
手を動かして削りたくなる。
その気持ちはいったいなんなんだろう。
思い出の建築情景なのか、思い出の中の自然の情景なのか、それとも未来への希望への創作意欲なのか、
心がキュンとなってそしてトキメク。
手を伸ばしただけでは掴めないのは知っている。
板はお金で買えるけど、掴みたいものはお金で買えない。
正当な権利を買って、あいさつをして、その舞台に立ち、体を動かし、心を込めて、トキメキのスパークが起これば、いつの間にか掴んでいるかもしれない。
確実ではないけど、予感だけは強くする。
この道を行けば見つかりそうな気がしているということである。
いくつも途中に分かれ道は待っているのも知っている。
本当のこと。

屋根はすごい。
屋根は巨大な傘だ。

この頃、寸法の厚みへの価値観が変わってきた。
正しくは、変わったのではなく、物差しのあて方が変わったのだ。
より自然なあて方なんだろう。
水を濡らすと、汚れも流され表面の木肌の色が出てくる。
木が水を飲む。

風にあたり乾いていく。
そんな日々が繰り返されて、順番に乾いていく木。
3年近く経過した板や、2年ぐらいしか経過していない木や、何十年と経過した木だってある。
デスクを作るために仕入れたブラックウォールナットの板。
もちろんこの板は去年に、何度も確認していて、ずっと良い感触が残っていたものだ。
そしてデスクの依頼の中で、この板の残っている感触を頼りに設計図を描き、
先日仕入れることを決めたもの。
でも、あらためて現物を見ていると、作ろうとしている家具を
もっと木に歩みよりたくなるし、最高のものにしたいという気持ちが高まる。
設計したものを上書きするかのような、もしくは、混じりけをを濾していくような、、、そんな気持ちが生まれている。

あらたな出会い。

普通に良いものは、そんなに、、、、。
それを超えていくモノやコトってなんなんだろう。
自分の心や経験や想像と共鳴して、気持ちがあがり続け
一体になる。
畏れながらもチェレンジしたくなる創造につながる出会いは、
万が一ぐらいの奇跡のように感じている。
栗の木。
栗の木は、木目の読み方や作るときの心境で、ずいぶんと変なものになってしまうと思っている。
30年ぐらい苦手だった木。
でも今日は違う。
たまに、ほんとたまに、苦手でなくなる。
それと、苦手だった栗の木の生かし方がわかってきた。
栗の木と向き合うことが多くなったのもあるけども、
栗の木を無視せずに、ちゃんと苦手に見える事実を、受け入れてきた成果だとも思っている。

大きな栗の木。
曲がりは大きい。素直に曲がっているのが面白いと思った。
あるダイニングテーブル用のクルミの板。
長く分厚い。
色も良い。
黒く染めるから色は関係ないように感じるかもしれないけど、、、。
木目の導管の感じや、雰囲気が良い。



でも、裏までワレが届いている。でもこれが良いな。
すぐにでも削りだしたい。
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チークの丸いオットマンが形になりました。
出来上がったこのフレームに合わせ、革の縫製職人さんに座面のクッションを製作して頂きます。
ソファや安楽椅子での寛ぐ時間をより質良くできれば。
時間の質の良さをあげたいという気持ちは、家具を生む作りてとして常に思っています。
それにしても、まず寛ぐ時間を持てる心のゆとりがあってのものだと思っています。

クッションを外すと、お茶のテーブルとしても良く、いろんな楽しみをイメージできます。

カップを置いてみると、道具と時間とが一致して、時間の質が変わりました。
長く愛される家具になりそうで、クライアントにお届けするのが楽しみですね。


湿度や温度がちょうど良い、木漏れ日のある窓辺で。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ゴールデンウィーク中のお店の営業は
5(金)6(土)7(日)
11:00〜17:00でお待ちしております。
お店で寛ぎのイメージを楽しんで頂ければと思います。
出来上がったこのフレームに合わせ、革の縫製職人さんに座面のクッションを製作して頂きます。
ソファや安楽椅子での寛ぐ時間をより質良くできれば。
時間の質の良さをあげたいという気持ちは、家具を生む作りてとして常に思っています。
それにしても、まず寛ぐ時間を持てる心のゆとりがあってのものだと思っています。

クッションを外すと、お茶のテーブルとしても良く、いろんな楽しみをイメージできます。

カップを置いてみると、道具と時間とが一致して、時間の質が変わりました。
長く愛される家具になりそうで、クライアントにお届けするのが楽しみですね。


湿度や温度がちょうど良い、木漏れ日のある窓辺で。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ゴールデンウィーク中のお店の営業は
5(金)6(土)7(日)
11:00〜17:00でお待ちしております。
お店で寛ぎのイメージを楽しんで頂ければと思います。