新作のオリジナルチェアを、簡単に撮影を致しました。
8ヶ月にわたり、一脚の椅子が完成し、ひとつの区切りを迎え、
今だからこそ作ることが出来た椅子だということを、、、深く実感致しております。
この椅子をつくる機会を下さったクライアントのOさん、本当にありがとうございました。

armrest chair / teak oilfinish

座背面の編みは、最初はなんだかわからず、手探りでこうまとめましたが、

最終的には、椅子のほうが教えてくれて(笑)座背面の編みは、このようになりました。

ナラのソープフィニッシュの円卓 と チークの丸みのある笠木。
他人を信じてみるように、自分を信じてました。
それは「自信」を持つこととは違い、
例えるなら、もう体は知っているはずだから、「目を閉じて階段を下りてみよう」、、、そんな感じでした。
自分を自分に委ねるように、
毎日を生きている中で生まれるものは、本当のモノで、
自分自身、とても胸にぐっとくるものがあります。

4方の締めの一本は、数珠のように美しく感じております。
完成まで、本当に、ありがとうございました。