
以前から何度も紹介しているガラス棚。かけだしの頃に作ったチェリー材のガラス棚。17年使っている。
初めて作品展をしたのが17年前。
一週間の開催で、なんと3人の来場者数。
今は、フェイスブックやインスタでも簡単に情報を発信できるから、その頃と社会は全然違う。
でも、人の生活や体は、何も変わっていない。たぶん、ずっとずっと大昔からそんなに変わっていない。
いつの時代のどこの国のものなのか、わからないものを作りたいと思うのは、人という共通の普遍的な心に響くものが好きだから。
そういう普通(普遍的な共通すること)の豊かさが、良くなればいいのに。
ずっとそう思いつづけていて、そんな素朴だけどたぶん簡単ではない日常を、普通の価値にしていくように努めている。