06.23 Thu
松の木で作った下駄箱に再会。

ラオス松も、ほんのり色がついてきて、完成したときより味わいが増していました。
経年変化を遅らせるたいというのもあり、オイル塗装もしていないので、木の本来のピュアな表情を感じれるようにしてあります。

木という素材は、そういう変化が素晴らしく、他の素材に比べ、日常生活の中でいっしょに過ごしがいのある材料なんだなっといつも思います。
もちろん、他の自然素材も同じく経年変化の素晴らしいものはたくさんあります。
強度やしなやかさなど日常の道具として、適しているからこそ、昔から普通に使われ続けているんでしょうね。

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下駄箱の一部は、クローゼットとして使えるような工夫を致しました。
機能的なことは、とことん追求し考えましたので、こうやって普通になじんでいる姿を見るのは、一番うれしいことなのです。
使ってくださって、ありがとうございます、って思えてくるわけであります。

なかなかいい家具になりました。
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