名古屋に帰る途中、クライアントでもあるTさんの畑に立ち寄りました。
Tさんとはチェストやソファを作ってから間もなく10年ぐらい。
最近は学習机を作らせて頂き、今度はソファで使う小さなコーヒーテーブルを作ります。
家具を使って頂いているご家族が日本のあちこちにいて、何かのタイミングでお会いしに行ったり、僕がお仕事をお願いしたりすることもあったり、当たり前かもしれませんが、家具の縁で繋がっている人たちは、人生を共感できる数少ない人逹で、みなどこか似ているような感覚があります。
職種も立場も生きる場所も違えど、古くからの友達のようなそんな落ち着きを感じます。





暮らしの中で、土でも鉢植えでも、植物を育てる楽しみはいいものですね。
今回の東京への出張(暮らしの中のデザインを見て感じること)は、とても有意義な時間となりました。
物については、あいかわらず「良いものは良い」それにつきてしまいます。
それでも物を囲む気配や情緒を含め、おきている事柄については、
どこか懐かしくてそして懸命な進行形や息吹に、思いを巡らせてしまいます。
今の僕には、幸せなことに、自分一人では叶える事ができない夢が持てています。
今回の出来事も、僕たちの夢をより現実へそしてよりロマンチックなものへ既に導いてくれているような気がします。