12.30 Thu
大事なことは
忘れたりしないように
どこかで拾った
紙切れに書いておこう♪

くるり太陽のブルースの歌いだし。
ふと、思い立ってパソコンを立ち上げながら、いつも頭の中で聴こえる歌。

とくにこの年末のここ数日、家族の用事で忙しかった。
それでも、朝目が覚め、ボ~している時に、「そうだそういうことだ」とわかったことがあるのだが、忘れた。
大事なことだったような気がするけど、忘れる。

言葉は覚えているのだけど、その気持ちが追いつかない。
だから、言葉をつづったところで、ずれる。

ツイッター?のほうが、むしろあの歌のような紙切れに近いのかも。
うん、なんか興味が出て来た。




で、ついさっき考えていたこと。
理想の話ではなく、ありのままの自分で生きていくことを、考えている。
というと変に聞こえるかもしれないけど、
今、住んでいる家は、仮の住まいでもないし、ぼくの暮らしの本当の姿。
理想でもなくそのまま。

そして家族もそうだ。

家族との暮らしの中で、追いついてこないことはいろいろある。
ハッキリと書けないが、イメージだけ言うと、「自然の中で家具を作りたい」
ここでいう自然というには、いろんな意味がある。

ソローのように森の中で、家具を作りたいというのもある。
妻や家族とともに、暮らしその中に家具づくりがある。
理想の架空の家具でないし、その生きるという暮らしの中で、生まれてくる感情を大事に、暮らしの道具を考えている。
今でも、考えているというのもちょっと違って、なんというか、、、もっと肩の力が抜けた状態でようやくわかるようなこと。理想でないし、気張らない。でも品はある。なんの品かというとわからないが、あえて言うなら尊重。
例えば、目の見えない人が使う家具には、美しさは必要はないのでしょうか。
目の見えない人は、自分の姿を確認することができないから、自分自身のために着飾ったりすることは無意味でしょうか。
きれいごとでなく、現実のこととして、僕はそこに人の美しさがあるとわかりました。
本当のことは、歌の中にある♪ というような、、、。

見えないことを見て、聞こえないことに耳をかたむける。

美しいと感じる気持ちを諦めなてはいけないし、馬鹿にしてはいけない。

青春時代の不器用な想いは、結果は伴わないけど美しいし、
感情の揺れや悲しみや怒りさえも、乗り越えれる日がくるかもしれないし、
現に、時を重ねた分、強くなっていく。

強くなっていくことと、麻痺していくことは違って、そこには、温かみの違いがある。

暖かみは血であり、生きるということである。


生きる事を問うと、思い出づくりが大切なことに気づく。

「自然の中で家具を作る」ということの自然さに既に僕はいるのだけれど、環境が追いつかないといった感じ。
だから、理想でない。
むしろとても自然なこと。


クリスマスに、おもちゃデジカメを5歳の長女にプレゼントした。

拾った紙切れのように、今、気づいたことを、何かに残して欲しいと思った。
絵でもいいし、歌でもいいし、写真でもいい。
なんでもいい。
今を精一杯、生きてほしい。

いやいや、子供は、今を生きる達人だったな。




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