ナラ材のコーヒーテーブルが、なんとなく形になりました。
スケッチと図面はいいんだけど、それを本物にするべく実製作なわけです。

デザイナーと職人がいい関係で自分の中に存在しています。
イメージを形にするには、愛しかやりぬくことはできないような気がしています。
いい家具を作りたいという愛情や、いい家具を届けたいという愛情や、人の暮らしへの敬愛。
それがあるからこそ、ワクワクしながら作っていけるような気がします。

その分、納得できそうにない予兆を感じる時は、とても落ち込みます。
本当に全てがつまらなく感じてしまうぐらいです(笑)。
でも、必ず先にはいい結果が待っているので、早熟な段階で終わらないように、あきらめないようにしています。
ナラ材のコーヒーテーブルは
東京にお住まいのクライアントへ。