04.24 Sat
「いい感じだ!すごい、、、」
鉄の箱が出来上がり、のせてすぐ確信しました。

201042402.jpg

ナラ材と鉄がなんとも良い具合に共鳴しています。
ナラ材の厚板は、手仕事の後が残っているような削りにしました。鉄と合わさるまで、それが良かったのかボンヤリしていました。ゆらぎのあるムラ感が、思った以上に鉄の6ミリに合いまして、チャレンジだけにとてもうれしいです。本当にうれしいです。

平だった木口も、完成直後にゆらゆらに削りました。そんな事したの、初めてです。
鉄と木の大きさもあえて、ぴったりにしませんでした。木のほうがサイズは小さく、3~5ミリずれて鉄が見えています。これも初めてです。

予想外のことは、オイルフィニッシュより、生地の状態の方が、鉄のパワーに負けないという事でした。
おかしいなあ?でもすぐ受け入れました。
何も迷う事なく、「これはオイルは塗ってはダメだ」と純粋にわかりました。

今回は友人の杉さんが、僕のニュアンスを組んで、より荒めのクロカワ鉄で加工してくれました。バッチリです。
実は木部の方が小さくできたのは、半偶然で半確信的でした。木の加工途中、予定より小さくなってしまうのを、なんかそれも良さそうなワクワクした予感を感じて、サイズを調節しませんでした。
そのワクワクを信じて良かったです。

こんなかっこいい棚見た事ないです。
trackback (0) | comment (0) | alternative

comment

URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback

この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック