11.04 Wed
先日の吊り戸棚を取り付けて感じたこと。

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ない状態から、在る状態に持っていくまでに、いろんな段階を経ていく。

それは使う側のクライアントとともに、新しい生活の想像を積み上げ、何がベストなのかの答えが見えるまでの特別な時間がある。


今日までの日々が、これからの日々に意味があったと思えるような重なりに納得し、
静かに思い続けた自分だけの夢が開き始める。

あたためてきた本当のこと。
他人の評価でなく自分の求める平穏である。



キッチンまで歩いていく時に、感じる壁の反響だったり落ち着き。
床を踏んだ時の感触や、手で触れた時の道具の肌触り。
ノイズの少ない中で感じる静かな感動は、いたるところに存在していて、心をいつの間にか満たしてくれている。
情報より先に、体のほうがわかっている。
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