





リビングの収納家具も扉の取り付けを終えました。
3ヶ月前に材料だったオーク材は、全て現場に収まりました。
オークの板は幅もバラバラのまま、一枚一枚の板に敬意を払いながら、美しい壁になってくれるよう製作に取り組んで参りました。
塗装という化粧はせずに、ソープ仕上げにとどめています。
オーク本来の色味が、少しづつ飴色に変化していき、暮らしの中の温かい背景になっていくのでしょう。
来週にこのミッションも終わりを迎えます。
一枚の板すら愛おしく寂しい気持ちもありますが、胸を張ってクライアントに引き渡せるように、より良くなるよう仕上げていきたいと思うばかりです。
もう少しであります。