チェリー材のテレビ台も本体が形になりました。
製作を担当しているのは、のぞみさん。
天板のチェリーの木柄が、とても美しく品があります。
僕の工房に見習いとしてスタートし5年目ののぞみさん。
僕のところに来る前に造作家具屋で2年ほど経験していますが、
本物の木を触り、クライアントに直接家具を届け、だんだんと見える世界が増えてきたようです。
とても頑張っております。

この後、引き違いの扉の仕上げになります。
ラタン編みをしていく扉は、このテレビ台の顔といっても過言ではありません。
本体を製作した本人が最後まで思いを持って作り上げます。
きっと美しい家具になると思います。