04.01 Fri
この春でholly wood buddy furniture 宮嶋浩嘉家具創作工房は24年目を迎えることが出来ました。

額に飾っているのは、シェーカーのもの。
簡素な物作りを心がけ、美しい道具を作りたいと思い、お店になくてはならないお守りのような存在になっています。

日々の物作りを記録した日記やブログも24年目になりました。
独言のように始めた家具作りを応援下さった皆様にほんとうに感謝しております。
何気ないメッセージに励まされたり、凹んで反省したり、関心を持って下さることが励みでした。

今まで僕がたくさんのお客さんから教わった一番大事なことは、人を信じる気持ちです。
信じるから覚悟が持てるということです。

楽しい気持ちや軽やかな気持ちは、いつも信じることから始まってきたように感じます。

そこには疑いや比較はなく、ただただ純粋で気持ちの良いビジョンがありました。

言葉は大切ですが、それ以上に大切なことは言葉に隠れ存在していました。

言わずもがなの心地よさや感動を分かち合えるようになっていきたいと思っています。


目標があり、でも僕の人生で足りるかな?と、この頃思っております。
自分1人が頑張ればなんとかなることではなく、それはきっと日々に水を与え耕し続けている農家のように壮大な自然と仲良しになるためのいろんなことが試されているんだろうと感じています。
そしてそれは覚悟にもつながっています。

変わることのない美しいシンプルなことを求めて続けて参ります。

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店内の家具の配置を変えたりと少しリフレッシュいたしました。

どの椅子に座っても、眺めが良く家具の配置が変わると気持ちもフレッシュになりました。

家具には、理屈でなく心地良さや美しさを感じて欲しいと願っています。
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