08.09 Tue
去年末にソファをお作りしたクライアントから、サイドテーブルのご相談というか、話をした。
実際にはメールでの文章での話である。

会話というのは、その場でやりとりするのだけども、手紙やメールはそうではない。

熟した時間とお返事などを何日もぼんやり考えたり気づきがあったら、メールをしたり。
インスタグラムで誰かわからない人とのやりとりにはない、熟成させた内容をその間さえ嬉しく思うようなメールでのやりとり。

僕に決まった手段があるわけではなく、絵だったり図面だったり電話だったり、むしろ素直な行動だと思っている。


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クライアントには簡素にまとめた図面をメールさせてもらったが、このラフスケッチは見てもらっていない。

クライアントからお返事をいただく。


我が家に合わせて家具をデザインしていただくことの、
なんと有難いことかと、胸がいっぱいになってしまいました。
素敵なご提案を、ありがとうございます。

デザインは、ご提案の雰囲気でぜひお願いしたいです。
素材と、大きさについて、主人と相談して、改めてご連絡いたします。
まずは拝受のご連絡まで。
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ここから、始まる。
いや、すでにこのスケッチをしている時より前に、イメージに木は想像している。
家具をお届けできるように、じっくり努めたい。

つかみたいイメージの木はあるが、どんな木と出会えるのかまだわからない。
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