チェストというものへの思いが深い。
収納として使えるが、インテリアとして部屋の雰囲気を良くできる家具だから。
ずっと好きである。
思えば一番最初に作った収納家具は、脚のある16杯の抽斗のチェストであった。
整然と並ぶ抽斗に、家具をこえた美しさや芸術性を感じていた。
言ってみれば、素材や時間の芸術的な部分を、家具に落とし込んでいるようなものである。
最近、1930年代ごろから2022年、現在までの音楽や物など時代背景をさかのぼった。
というより、ゴスペルやブルースから、ロックやシャウトや、、結局はソウル(魂)が人間が作る素晴らしいものには、必ずといっていいほどこもっていて、それを歌う時や物を生むときに、シャウトのようなスパークのような、そんなことが、ずっと続いてきたわけだ。
そこには純粋さと、青春のような熱いもの、まさに情熱があって。

このラタンのチェストはお店で10年ぐらい経年変化している。毎日見ているからその経年変化を劇的に感じるわけではないけども、感慨深いのだ。
なんせ10年という時間でしか出ない色(雰囲気)になっているから。
これって作り手としては、良かったと思うこと。
できれば「良かった」と思うことを重ねていきたいのだが、その答えは簡単にはわからないし、それこそ10年ぐらいかかる。
だからこそ、情熱や芸術なしでは生きていけないぐらい日常そのものに芸術を発見し、根拠はないけど、未来のビジョンの中に、新しいチェストが必然的に存在していくのである。
このオリジナルのチェストの素材はナラ材とラタン。
素材の組み合わせによるハーモニーもなんでもありではない。
これにはこれっていうのが、なんとなくだけどしっかりある。
ちょうど今製作しているラタンチェストは、チェリーとラタンのハーモニーなのである。
チェリーは女性っぽい。楽器にも使われるような、品の良さがある。
それをラタンという植物の素朴さを、丁寧な編み込みで品良く扉にする。
まるで、美しく願いを込めていくように、高めていく。
本当におもしろい。
収納として使えるが、インテリアとして部屋の雰囲気を良くできる家具だから。
ずっと好きである。
思えば一番最初に作った収納家具は、脚のある16杯の抽斗のチェストであった。
整然と並ぶ抽斗に、家具をこえた美しさや芸術性を感じていた。
言ってみれば、素材や時間の芸術的な部分を、家具に落とし込んでいるようなものである。
最近、1930年代ごろから2022年、現在までの音楽や物など時代背景をさかのぼった。
というより、ゴスペルやブルースから、ロックやシャウトや、、結局はソウル(魂)が人間が作る素晴らしいものには、必ずといっていいほどこもっていて、それを歌う時や物を生むときに、シャウトのようなスパークのような、そんなことが、ずっと続いてきたわけだ。
そこには純粋さと、青春のような熱いもの、まさに情熱があって。

このラタンのチェストはお店で10年ぐらい経年変化している。毎日見ているからその経年変化を劇的に感じるわけではないけども、感慨深いのだ。
なんせ10年という時間でしか出ない色(雰囲気)になっているから。
これって作り手としては、良かったと思うこと。
できれば「良かった」と思うことを重ねていきたいのだが、その答えは簡単にはわからないし、それこそ10年ぐらいかかる。
だからこそ、情熱や芸術なしでは生きていけないぐらい日常そのものに芸術を発見し、根拠はないけど、未来のビジョンの中に、新しいチェストが必然的に存在していくのである。
このオリジナルのチェストの素材はナラ材とラタン。
素材の組み合わせによるハーモニーもなんでもありではない。
これにはこれっていうのが、なんとなくだけどしっかりある。
ちょうど今製作しているラタンチェストは、チェリーとラタンのハーモニーなのである。
チェリーは女性っぽい。楽器にも使われるような、品の良さがある。
それをラタンという植物の素朴さを、丁寧な編み込みで品良く扉にする。
まるで、美しく願いを込めていくように、高めていく。
本当におもしろい。