08.27 Sat
いよいよ納品に伺いました。

クライアントご主人のMさん、昨晩は楽しみ過ぎて3:30まで寝られなくて、朝は楽しみ過ぎて5:30に目が覚めてラジオ体操に行ってきたと。

めちゃかわいい人。

2階への階段での搬入も無事に終わり、家具を設置。
設置していく中にも、何か空気が変わっていくのを感じる。
インテリアを愛する、家具を愛する、自分を大切な人を愛する、そうやって愛することで高まり巡るものこそが、幸せというものなのかもしれない。

black cherry living chest




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何千年前の土の置物や、額装された杉本博司さんの写真や、物の奥に(いや前に)ロマンが見えてくる。
哲学や芸術や工芸やそれらをロマンというカテゴリーでくくってしまいたくなる。


hard maple tv shelf

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テレビ台も設置。
ゴールドムンドやリンなどパワーアンプ系の熱も逃すデザイン。
ゴールドムンドやリンはデザインというか音作りも背景もやり方も芸術的だ。
透明感もパワーもある。



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黒の革の椅子。 
ボタン締めの黒革椅子は、古い車のシートみたいで好き。



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座らせて気分を味わらせてもらった。
やっぱり車の革シートのような上品な気分になるから良い。


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熱を逃す ルーバーがかわいいなと思っている。

ローテーブルの設計を終えたけども、創作する部分が大半。
打ち合わせは分厚い板そのものを見て頂いただけであるから。
ただ、いいものにしたいと。
李朝の家具のような重みと時代を背負ったような、それに共鳴できるようなローテーブルにしたい。
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