01.18 Wed
脚の削り。
厚み80mmのどっしりした板。
厚みからくる存在感をできるだけ落としたくないので、板の反りのまま仕上げていく。
これがなかなか大変でもある。



小さな平鉋と反り鉋で、細かな反りを落とし、全体の大きな湾曲さや佇まいは残していく。

2023011802.jpg

製材された時の、帯ノコの後。削りこんでいくと、途中、深い傷だけが残りストライブ模様に。

おおまかに削りこんで整った脚に、先に仕上げた天板を仮に設置してみる。

2023011803.jpg

脚と脚の間隔を最終的に検討しながら、よりこのテーブルらしいところを見つけていく。


水で濡らして、色味の確認をしていく。

2023011804.jpg


2023011805.jpg


期待以上の木目が出た脚。
とても嬉しい。




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