オットマン。
家具をいろいろと作り続けてきたわけだけど、座る家具もいろいろ作ったなーと。
使っているソファや安楽椅子に合わせたデザインにすることもある。
全然別のものだって合うこともある。
合うというのは奥が深い。
加わることで、大好きだったものがそうでなくなるのはちょっと違うかなと思ったり。
壊れたり卒業したりして、新しく時間を生むためのものであればそれは良いなと。
合うものたちと、じっくり長く人生を味わっていきたい。
荒削りを終えたオットマン。
円形のものでポツンとある時も、絵になるような椅子にしたい。




美しいというのは、なんなんだろう。
それは媚びるものとは、だいぶ違っていると思う。
道具の美しさは、暮らしの中にある忙しい家仕事の、敬愛から生まれでるもの。
美しい箒のような、そんな部分は多く含まれている。