10.12 Thu
お店の壁を少し綺麗に整えています。

21年前に仕上げた白い壁も、21年間ほとんど汚くなることなく、美しさを保っていました。
それでも、部分的に、雨漏りや画鋲の後や、家具の移動の際にぶつけてしまった細かな傷や、手で頻繁に触れる部分などの手垢など、整えたい部分も少しだけ出てきました。

主に、ペンキを塗り重ねるだけです。

難しいことではないけど、めんどくさいことを、まめに続ける。
僕は、わりと好きなんだろう。

繰り返えしの日々が、丁寧なほうがありがたい。

なんでも長期的に持続する考え。

費用対効果だったり、償却期間だったり、いろいろと考えますが、
シンプルに手入れしながら永く使っていける物たちと、人生を味わっていきたと考えています。

だから、一見高価なものも、永く使っていると、
その安さ(変な表現)にというか本質的な価値にひとり気が付けるのです。

自分の価値で、自分らしく生きるという自由ですね。


30歳の誕生日、ここでペンキを塗っていた。
その記憶は驚くほど鮮明で、今もその道の上で生きている。
仕事としてでなく生き方として、家具作りという人生を選んだのは、22歳。
そして今僕は51歳。

ひとつの道を極めるのに経過した29年という時間は少ないと思う。
ただこの場ですら、21年という時間が経過したという事実を実感することは、とても良いことである。

ただ、過ぎたのではない。
今も、しっかり歩んでいる。

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天気が良く、ステンレスの天板のバフ仕上げも、キラキラしています。
いや、眩しいほど。
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