12.08 Fri
ケヤキ

合間で少しづつ進めています。

欅の木をたくさん削ったのは、実は今回が初めて。
手から感じたのは、他の樹種にはない、「重さ」である。
ナラ材の硬さとは違うし、メープルの硬さとも違う。
黒檀や紫檀のような硬さとも違う。
表面の跳ね返し強い。

油分も多く、チークのような粉がまとまるまではいかないものの、油分を感じる。
しかも硬い。

香りは強く、独特である。
癖の強い樹種である。

何もしていなくても、主張をしてくるような癖である。

木取り作業がかなり重要な木だ。


ただ、言えるのは、
その木その樹種を触り、加工を進めていくと、どんどん好きになっていける。
木に良いも悪いも、そもそもないわけで、自分がその木を生かせるかどうかなのだ。

ひとつの道を進むことにおいて、
自分自身の経験に基づいた価値観以外は、まったく意味がないものである。



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何ごとも、そうである。
自分で感じることが、経験として重なっていく。

今その瞬間を生きていること。
今その瞬間のたくさんの出来事を感じること。

それはただこなしていたり、他ごとを考えていると、今を感じることができない。
こんなに気持ちの良い日差しや、暖かさ、そして季節の移り変わり。
いろんな現象はサインである。
たくさんの小さな嬉しさや喜びを今その作業ですら感じられるかである。

どんな家具を作ろうか悩む時間も、掃除の時間も、集中すれば本当に楽しいものである。

僕はずっとそう思っている。


集中こそ創造の楽しみなのだ。
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