
天使のような子供とお母さんが、この絵本を僕に教えてくれた。
息子のことを思いながら「フォーエバーヤング」という歌をつくったボブ.ディラン。
「はじまりの日」
毎日が きみのはじまりの日
きょうも あしたも
あたらしい きみの
はじまりの日
僕が、印象に残ったのは、絵本の内容とは違うけど、
解説の
「べつに作詞作曲をやろうと意気込んだわけじゃなく、自然にうかんできて、そのままできあがった。
なるべく感傷的にならないように、ちょっと努力しただけだ」
という言葉。
それと

僕にとっても、家族にとっても、大切な本になるだろう。
本当にありがとう。
はじまりの日
作 ボブ.ディラン
絵 ポールロ.ジャース
訳 アーサー.ビナード
株式会社岩崎書店